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煙詰 伊藤看寿の将棋図巧第99番

煙詰(けむりづめ)とは、詰将棋において盤上にあるたくさんの駒が次々と消えていき、最後は必要最小限の駒のみで詰ますという作品のことである。この煙詰の中でも至高の作品であるのが、江戸時代に作られた初代伊藤看寿(かんじゅ)による将棋図巧第99番である。

問題図
(1755年、初代伊藤看寿作、将棋図巧第99番より)

詰め上がり図

盤上に先手方の玉を除いた全39枚を使用し、詰め上がりは最小限の3枚での詰み。しかも途中の手順が美しく、完璧な作品である。このような素晴らしい作品が江戸時代に完成していたとは驚くよりない。

117手詰めであり自力で解くのは困難なので、ぜひ一度手順を再現してみてください。

ちなみに有名な「看寿賞」はこの伊藤看寿にちなんで制定されている。伊藤看寿は素晴らしい作品を数多く発表しており、歴史上最も優れた詰将棋作家の一人であるのは間違いないだろう。









詰むや詰まざるや―将棋無双・将棋図巧 (東洋文庫 282)



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簡単な詰将棋を解くコツ

詰将棋が苦手で困っている方も結構多いのではないだろうか。そこで簡単な詰将棋を解くためのコツを少し説明したい。

問題図

上の図は簡単な3手詰め。どこから手をつけてよいかわからない場合、まずはベタな手から考えてみるのがコツとなる。ここでは▲3四金という俗手から考えてみる。

すると、△1ニ玉(失敗図)と逃げられて詰まないことがわかる。ここがポイントで、1ニが玉の逃げ道になっていることがわかる。そこでこの1ニの逃げ道を封じることを考えてみよう。

失敗図

目につくのは▲3四角や▲4五角。これなら1ニには逃げられないものの、△2四玉と上がられて詰まなくなってしまう。もう一工夫必要である。

そこで「逃げ道に捨て駒」という着想から▲1ニ角(途中図)が浮かぶ。この捨て駒が妙手となる。

途中図

この▲1ニ角に対して玉が逃げると▲3四角成、△1ニ同玉も▲2ニ金で詰むため、△1ニ同香の一手となる。これで1ニの逃げ道が見事にふさがった。そこで最初に考えた▲3四金(正解図)と打てば見事に詰みとなる。

正解図

最初に俗手から考えていき、どこに逃げられてしまうのか、どうやったら逃げ道を塞げるのか、と筋道を立てて考えていくことが大事である。そうすれば香の頭に▲1ニ角と捨てる妙手も自然と見えてくるようになってくる。

羽生の三手詰 (SUN MAGAZINE MOOK)



詰将棋選手権の問題を解いてみた

先日行われた第10回詰将棋解答選手権の問題と正解が公表されたので、どのくらいのものか試しに解いてみたのだが、大苦戦させられレベルの高さを痛感した。

問題はこちらから http://blog.goo.ne.jp/shogi-problem

結果がこちら。
成績

初級戦は順調に解けたが、それでも第6問は結構考えさせられた。5手詰めながら難しい問題である。一般戦は難易度がかなり上がり大苦戦。第3問は3手目が全く見えずギブアップ。第4問も初手は思いついたが3手目▲3二銀ばかり考えて詰まず不正解。結局4問の正解にとどまった。

チャンピオン戦は辛うじて1問解いたが、他は手も足も出ず。宮田敦史六段はパーフェクトだったというから、驚く他ない。

来年までに解答力を磨いて再チャレンジしたい。

逆転の3手詰 (将棋連盟文庫)







解けなかった一手詰め

かなり昔の話になるが、自分が高校生の頃、どうしても解けない一手詰めがあった。今見ると簡単な問題なのだが。それが図の問題である。

1手詰

シンプルな問題で手も限られているのだが、当時は何故か正解が見えなかった。最初に▲3二飛成や▲2三飛成を考えたのだが、△3三歩と合い駒されて詰まない。

正解は▲3一飛成である。竜が間接的に玉をにらんでいるので、△3三歩と合い駒されても、▲同角成と取ることができる。よって合い駒利かずの詰みである。

一手詰めとはいえ、意外と難しい問題もある。有段者でも、実戦で簡単な詰みを見落とす場合が結構ある。終盤が苦手という人は、まずは一手詰めをきっちり解けるようになることが大事だと思う。

羽生の一手詰 (SUN MAGAZINE MOOK)







詰将棋選手権は宮田六段が優勝!

本日行われた第10回詰将棋解答選手権チャンピオン戦はプロ棋士の宮田敦史六段が優勝した。宮田六段は終盤の驚異的な読みで知られており、これが6度目の優勝とのこと。

詰将棋解答選手権 速報ブログ http://blog.goo.ne.jp/shogi-problem

自分も参加したいと密かに思っているのだが、成績を見ると第1問から超難解だったようで、プロ棋士でも何人か間違えている。自分には到底無理なレベルと思えてしまう。出題された問題が公開されたら、少し挑戦してみたい。

終盤のメカニズム (マイナビ将棋BOOKS)







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プロフィール

gyan

Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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