FC2ブログ
オーストラリアドル

LPSA問題について・その2

LPSAの女流の実力はどのくらいなのか。それを知りたかったので、女流棋士の通算勝率を調べてみた。
対象は連盟・LPSAの現役女流棋士49名で、女流3級、ツアー女子プロ等は除いている。

トップ20が下の表のようになった。
025

上位20位までにLPSAの女流は3位中井さん、4位石橋さんの2名しかいなかった。いかにこの2人が突出しているかがわかる。この2人は改めて素晴らしい成績だと思う。ちなみにトップ30まで見ても、22位蛸島さん、30位中倉宏美さんを加えた4名しかおらず、層の薄さはいなめないところである。



次に最近1年間のタイトル戦の出場者を見てみたい。

マイナビ女子オープン 上田初美女王   3-0 長谷川優貴女流二段
女流王位戦      甲斐智美女流王位 0-3 里見香奈女流三冠
女流王将戦      里見香奈女流王将 2-1 中村真梨花女流二段
女流王座戦      加藤桃子女流王座 3-0 本田小百合女流三段
倉敷藤花戦      里見香奈倉敷藤花 2-0 矢内理絵子女流四段
女流名人位戦     里見香奈女流名人 3-2 上田初美女王

8名がタイトル争いに絡んだが、そのうち加藤女流王座は奨励会員だが、それ以外の7名は連盟所属の女流棋士である。LPSAの棋士は残念ながらタイトル戦に絡めなかった。

LPSA側の目立つ活躍といえば、中井さんが2度挑戦者決定戦まで勝ち上がったこと、石橋さんがマイナビ女子オープンと女流最強戦でベスト4に残ったことくらい。この2人ですらタイトルに届かず、またそれ以外の女流に目立った活躍もない。LPSAが苦しい台所事情であるのは間違いない。

前回の記事

続きはこちら




スポンサーサイト



王将戦第5局・渡辺明竜王が初の王将位獲得!!

王将戦第5局は渡辺明竜王が佐藤康光王将を破り、4勝1敗で初の王将位獲得となった。

充実著しい渡辺竜王だが、最近は中盤の戦い方が実に上手い。本局も中盤の勝負どころで差をつけて、そのまま逃げ切ったような印象である。

1図は先手が▲3三歩とたたいたところ。普通は△同桂と取るが・・・。
023

1図以下 △3三同角 ▲2五桂 △4六金 ▲3三桂成 △同桂 ▲4六歩 △3七角 ▲3八飛 △4六角成(2図)

024

なんと1図から後手は△3三同角と取った。先手の桂を手順に跳ねさせてしまい不利に思えるが、あっさり角を取らせる順を選んだ。駒損で、普通では考えられない進行だ。だが2図まで進んでみると、先手からの攻めの手がかりがなく、後手の馬が非常に大きい。いつの間にか後手が指しやすい局面になっている。この辺りの大局観の素晴らしさが、渡辺竜王の強さの秘訣なのであろう。

これで渡辺竜王は二冠に。いよいよ渡辺時代の到来といった感じである。この先、羽生世代がどう対抗するのか、あるいはもっと若い世代が現れるのであろうか。




アクセスカウンター
プロフィール

gyan

Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

日本将棋連盟モバイル
最新記事
カテゴリ
カレンダー
02 | 2013/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
広告
おすすめ
人気記事ランキング
参加ランキング
ブログパーツ