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行方尚史八段がタイトル戦に初挑戦!!

王位戦の挑戦者決定戦の佐藤康光九段-行方尚史八段は大熱戦の末、143手にて行方八段が勝ち、見事に挑戦者となった。

第1図は先手が寄せに出たところ。だがここから佐藤九段の粘りがすごい。

第1図

第1図より △4一金 ▲6一角 △4三角 ▲同角成 △同銀 ▲3四歩 △3九飛(第2図)

風前の灯に見えた後手玉だが、△4一金~△4三角としぶとく受けて、決め手を与えない。当然ながら一流棋士は受けが強く、容易には崩れない。そして△3九飛と反撃に転じる。このあたりは後手が持ち直したようにも見えたのだが。

第2図

数手進んだ第3図。ここで先手が決め手を放つ。

第3図

第3図より ▲4五銀 △4四歩 ▲4三角成 △同玉 ▲5四銀 △同玉 ▲5八飛(第4図)

遊び駒の銀を使う▲4五銀が気づきづらい好手だった。そして最後の▲5八飛が華麗な決め手となった。以下後手玉を即詰みに討ち取り、行方八段が大きな勝利をあげた。

第4図

行方八段は39歳、プロ入り20年目でのタイトル戦初出場である。以前から才能は高く評価されてきたが、なかなか結果を残せなかった。だがここ一年の成績は素晴らしい。タイトル戦での戦いぶりが楽しみだ。





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将棋界とテレビ

将棋とインターネットは非常に相性がいい。現在ではタイトル戦の中継も充実しているし、ニコニコ動画では大変な盛り上がりを見ている。新たな将棋ブームを巻き起こしていると言ってもいい状況である。

一方、最近ではテレビでも将棋界が取り上げられる機会が増えてきた。だが内容的に本当に価値のあるものは少ないと感じる。

例えば電王戦に関する特集をいろいろ見たが、特に民放のものは的外れなものが多かった。「1秒間で2億手読む」などと数字ばかりを強調したり、あるいは塚田九段が涙している場面ばかりを流したりして、肝心の本質的な部分には全く触れていないのだ。あまりにも内容のない取り上げられ方であった。しっかりしていたのはNHKだけである。

今度の日曜日の情熱大陸で、里見香奈女流五冠が取り上げられるようだ。ぜひ深い内容であってほしいのだが、どうなるだろうか。





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gyan

Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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