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明日から王位戦第3局

第54期王位戦第3局が明日29日から行われる。ここまでのスコアは羽生善治王位が2勝、行方尚史八段はまだ勝ち星がない。行方八段としては早くも勝負どころとなる。

羽生王位はとにかくハードスケジュールだ。今月17日に棋聖を防衛したばかりだが、その後も竜王戦準決勝、達人戦準決勝、王位戦第2局、A級2回戦と重要な対局が続いている。だが羽生王位にとってはいつものことで、このくらいならさほど苦にはならないのかもしれない。

行方八段としてはとにかく1勝がほしい。1つ勝てばタイトル戦では流れが変わるということも充分にありうる。そのためにも第3局では結果にこだわった指し方をしてもらいたい。

中継サイト http://live.shogi.or.jp/oui/





羽生善治の将棋の教科書




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「凌ぎの手筋200」(金子タカシ):棋書レビュー

「凌ぎの手筋200」
著者 金子タカシ
発売 2013年4月
出版 浅川書房
定価 1400円(税別)
評価 90点

凌ぎの手筋200 (最強将棋レクチャーブックス)





内容
第1章 詰みを逃れる合駒テクニック
第2章 攻撃を考えた合駒テクニック
第3章 必死を逃れるしのぎテクニック
第4章 攻撃を考えたしのぎテクニック




有名な「寄せの手筋200」の著者による一冊で、こちらも名作。受けといっても序中盤の局面は一切なく、最終盤の本当にギリギリの詰む、詰まないといったところが題材となっている。それだけ勝敗に直結しやすく、勝率アップにつながりやすいのではないだろうか。

かつて大山康晴15世名人が「助からないと思っても助かっている」という言葉を好んでいたが、そのような感覚が少し理解できるのではないだろうか。実戦でいつもならすぐ負けてしまう局面でも、諦めずに凌ぎを考えることで、活路が開けてくる。そのような終盤での底力を磨くのに最適な一冊だと思う。

唯一の難点をあげると、やや難易度が高すぎるところだろう。級位者よりも、初段以上の人のトレーニングのための本という感じだろうか。もう少し級位者向けの問題があってもよかったと思う。




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プロフィール

gyan

Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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