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今日から王将リーグ開幕

今日の深浦康市九段-豊島将之七段から王将リーグが始まる。

1位 佐藤康光九段
2位 深浦康市九段
3位 豊島将之七段
4位 羽生善治三冠
5位 郷田真隆九段
5位 久保利明九段
5位 谷川浩司九段

本命はやはり羽生三冠だが、強豪揃いで誰が挑戦者になってもおかしくない。果たして渡辺明王将に挑戦するのは誰になるだろうか。
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10月の予定

第61期王座戦 羽生善治王座(1勝)- 中村太地六段(1勝)

第3局 10月2日 神奈川県横浜市 横浜ロイヤルパークホテル
第4局 10月8日 新潟県南魚沼市 龍言
第5局 10月21日 山梨県甲府市 常磐ホテル

第26期竜王戦 渡辺明竜王 - 森内俊之名人

第1局 10月17日~18日 千葉県野田市 野田市市民会館
第2局 10月28日~29日 北海道富良野市 新富良野プリンスホテル

第35期女流王将戦 里見香奈女流王将 - 香川愛生女流ニ段

第1局 10月5日 宮崎県都城市 霧島創業記念館 吉助
第2局 10月15日 東京将棋会館
第3局 10月23日 東京将棋会館

第3期女流王座戦 加藤桃子女流王座 - 里見香奈女流四冠

第1局 10月26日 大阪府大阪市 芝苑

第44期新人王戦 藤森哲也四段 - 都成竜馬三段

第1局 10月3日 関西将棋会館
第2局 10月9日 東京将棋会館
第3局 10月22日 東京将棋会館

第3期加古川青流戦 佐々木勇気四段 - 千田翔太四段

第1局 10月26日 兵庫県加古川市 加古川市立青少年女性センター
第2局 10月27日 兵庫県加古川市 加古川市立青少年女性センター
第3局 10月27日 兵庫県加古川市 加古川市立青少年女性センター

第72期順位戦

B級1組 7回戦 10月10日
    8回戦 10月31日
B級2組 5回戦 10月10日
    6回戦 10月31日
C級1組 5回戦 10月29日
C級2組 5回戦 10月15日

その他

10月7日 「第3回 将棋電王戦」出場棋士発表会

将棋の持ち時間の方式について

プロの公式戦を見ていると、たまに「チェスクロック方式」という言葉が出てくる。この言葉を聞いても何のことだかわからない人も多いのではないだろうか。

チェスクロック方式というのは、アマチュアの将棋ファンが道場などでよく使う対局時計を使って行われるもの。といってもデジタルではなくアナログ式のものだが。この方式だと1分未満の切り捨てがなく、厳密に消費時間を測定できる。

一方、ほとんどの棋戦では通常、記録係がストップウォッチを使って消費時間を計っている。「ストップウォッチ方式」とでも呼ぶのだろうか。この場合、1分未満は切り捨てであり、例えば3分59秒使ったとしたら記録上は3分の消費という形となる。

ここで注意したいのが、チェスクロック方式では持ち時間を全て使い終わった後に秒読みとなるのに対し、ストップウォッチ方式だと持ち時間を使い終わったらそこで負けになってしまうという点。持ち時間が8時間だと、7時間59分までしか使えない。ここら辺は結構紛らわしい点である。

囲碁・将棋 シチズン対局時計(ザ・名人戦)



稲葉陽七段が棋戦初優勝!

第21期銀河戦の決勝が昨日放映され、稲葉陽七段が橋本崇載八段を破り棋戦初優勝を果たした。

投了図

投了図は先手の玉が裸で危険に見えるが後手は手駒不足で寄せることができない。ここで橋本八段の投了となり、稲葉七段の初優勝が決まった。

稲葉七段は井上慶太九段門下で関西期待の若手。全棋士参加棋戦での優勝は自信になることだろう。将棋の内容も積極的で力強く、年々力を伸ばしている。そろそろタイトル戦への登場にも期待したい。

稲葉陽の熱闘順位戦 (マイナビ将棋BOOKS)



新人王戦決勝は藤森哲也四段-都成竜馬三段に

第44期新人王戦の決勝は藤森哲也四段と都成竜馬三段の対戦に決まった。決勝は3番勝負で、10月3日に第1局が行われる。

藤森四段は2年連続の決勝進出。前期は永瀬拓矢六段に1勝2敗で惜しくも敗れたが、今年こそは初優勝を狙っているだろう。他の棋戦ではまだ目立った活躍はないが、新人王戦では相性がよいのか、活躍が非常に際立っている。

一方の都成三段は谷川浩司九段門下。過去に三段で優勝した例はないが、決勝進出は1992年の石飛英二三段、2008年の星野良生三段の例があり、都成三段は3人目となる。三段で優勝となれば初の快挙となる。

過去の新人王戦優勝者の多くは後に大きく飛躍を遂げている。果たしてどちらが新人王に輝くのだろうか。

C級1組、中村太地六段に土、全勝は3人に

C級1組順位戦は全勝の中村太地六段が阪口悟五段に敗れ1敗、全勝は糸谷哲郎六段、高崎一生六段、菅井竜也五段の3人となった。

中村六段は王座戦では健闘を見せているが、痛い1敗。そういえば羽生さんとタイトル戦で当たった人は自分の力不足を思い知らされ、調子を落としてしまうという話を聞いたことがある。実際王位戦で敗れた行方八段も調子が下降気味である。中村六段はそのようなことがないとよいのだが・・・。

関西の個性派である糸谷六段がトップに立った。これまで取りこぼしの多いタイプで順位戦はそれほど得意ではなかったが、今期は着実に白星を重ねている。こういう個性派棋士が上がってくると盛り上がるだけに、ぜひ昇級を期待したい。

現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~ (マイナビ将棋BOOKS)



高崎一生六段の受けの妙技

先日放映されたNHK杯鈴木大介八段-高崎一生六段の一戦は212手の大熱戦を高崎六段が制したが、印象に残る場面があった。

第1図

第1図は先手が▲7五銀と勝負手を放った局面。ここからの受けがさすがプロという妙技であった。

第1図より △7五同銀 ▲6三角成 △6四銀打(第2図)

怖がって△6五歩などと打ってしまいそうな局面だが、強く△同銀と取り、▲6三角成とさせてから△6四銀打と上から受けたのが気づかない好手だった。

この手で先手の飛車道を止めながら、7三の地点もきっちり守っている。ここからは先手の攻めが切れ模様となり、高崎六段が大激戦を見事に制した。

第2図

高崎六段の将棋をじっくり見たのは初めてだったが、随所に光る手があって確かな実力を感じさせる。3回戦以降も活躍を期待したい。

マイコミ将棋BOOKS 高崎一生の最強向かい飛車



5筋位取りの対策

現在でもアマチュア間ではよく見かける、四間飛車に対する5筋位取り。これがなかなか手ごわいので、対策を紹介したい。

第1図

第1図は▲6九飛と引いたところ。この手がポイントで、6八のままだと△6五歩、▲同歩、△同桂と仕掛けられて困ってしまう。飛車を引いておけば▲5九角と引くことができる。

第1図より △6五歩 ▲同歩 △同銀 ▲5六銀!(第2図)

後手は△6五同桂は無理なので△同銀としてくるが、そこで▲5六銀と歩頭に出るのが妙手。奇抜な一手だが、この手によって先手が上手く捌くことができる。

第2図

第2図より △5六同歩 ▲2二角成 △同玉 ▲5五角 △3三銀 ▲7三角成 △9二飛 ▲6五飛(第3図)

第2図で後手が△6六歩と抑えてきたら▲4五銀と出て、△7六銀に強く▲6六飛、△7七銀成、▲6一飛成と踏み込んで先手よし。このあたりの踏み込む感覚は覚えておきたい。

後手は△5六同歩と取るが、角交換から▲5五角が炸裂する。以下▲6五飛と捌いた第3図は振り飛車が大優勢だろう。

第3図

5筋位取りは優れた戦法だが、対策を知っていれば決して怖くはない。実戦で指されたら、自信を持って迎え撃っていただきたい。

つるの剛士さんの「つるの将棋七番勝負」が10月発売!

アマチュア三段の実力を持つ人気タレントのつるの剛士さんの「つるの将棋七番勝負」が10月5日に発売される。

7番勝負の模様を収録した本で、対戦相手は先崎学八段、矢内理絵子女流四段、加藤一二三九段、北尾まどか女流二段、羽生善治三冠、森内俊之名人、渡辺明竜王という豪華なメンバー。もちろん駒落ちのハンデ付きだが、トッププロがこれだけ集まるのは異例で、つるのさんの人柄により実現したのだろう。

また対局以外にもいろいろな話が載るそうで、将棋をよく知らない人でも楽しめる内容になっているようだ。発売日が今から待ち遠しい。

つるの将棋七番勝負



羽生善治三冠が語る「才能」とは何か





 以前、私は、才能は一瞬のきらめきだと思っていた。しかし今は、十年とか二十年、三十年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。直感でどういう手が浮かぶとか、ある手をぱっと切り捨てることができるとか、確かに個人の能力に差はある。しかし、そういうことより、継続できる情熱を持てる人のほうが、長い目で見ると伸びるのだ。

 奨励会の若い人たちを見ていると、一つの場面で、発想がパッと閃く人はたくさんいる。だが、そういう人たちがその先プロになれるかというと、意外にそうでもない。逆に、一瞬の閃きとかきらめきのある人よりも、さほどシャープさは感じられないが同じスタンスで将棋に取り組んで確実にステップを上げていく若い人のほうが、結果として上に来ている印象がある。


引用元:「決断力」(羽生善治)p170より


一般的に才能というのは先天的にずば抜けた能力を持つ人に対して使われてきた言葉。将棋界でも若くしてプロ入りした人が天才ともてはやされる傾向にある。

だが羽生三冠は才能というのはそのようなずば抜けた能力よりも、長く情熱を持ち続けることだと言う。確かにスポーツや芸能の世界でも一時的にブレイクしてもすぐに消えていってしまう人が多い。それよりも長期間に渡って活躍したほうが本人にとっても幸せなのは間違いない。

将棋界も情報化時代に突入し、すっかり様変わりした。強くなるための情報はいくらでもある。本人が強い意志を持ってコツコツと勉強し続ける人が結果を残す時代になってきたのだろう。逆にいうと勉強しないと勝てないということでもあり、将棋指しにとって厳しい時代になってしまったようだ。

決断力 (角川oneテーマ21)



「森内優駿流 必勝の発想」(甲斐栄次):棋書レビュー

「森内優駿流 必勝の発想」
著者 甲斐栄次
監修 森内俊之
発売 1997年4月28日
出版 主婦と生活社
定価 900円(税別)
評価 80点

森内優駿流 必勝の発想―序・中・終盤のテクニック (森内優駿流棋本ブックス)





内容
第1章 序盤の考え方と戦形パターン
第2章 中盤の発想とテクニック
第3章 終盤の決め技とテクニック




森内俊之名人の実戦譜を基に、様々な手筋や戦い方を解説した一冊。著者の甲斐栄次さんは観戦記者で、甲斐智美女流王位のお父様。

内容としては実戦で現れた手筋をまず部分図に切り取って分かりやすく解説し、その後にその手筋が実戦でどのような形で現れたのかを示してくれる。非常に読みやすく、読者が理解しやすいような構成になっている。

題材となった実戦は計10局。中には名局と言われる羽生善治三冠との初の名人戦の将棋も4局収録されている。初手からの全棋譜も掲載されており、一局の流れを掴むのにも最適である。

図面がやや見づらい感じはあるが、それ以上に内容が充実しており、読んでみる価値は充分にあると思う。

渡部女流3級、連盟によるプロ認定後初勝利

18日に行われた女流王位戦の予選でLPSAの渡部愛女流3級が斉田晴子女流五段を破った。今年の7月に日本将棋連盟がプロ資格を認めてからの初対局での勝利となった。

2回戦は久津知子女流初段との対戦となる。今後の道のりは楽ではないと思うが、まずは勝利で好スタートを切る形となった。

そういえば連盟が渡部女流のプロ資格を認めた際に、女流プロ認定を今後見直すということも発表されたのだが、まだ具体的な話は出ていない。女流棋界は様々な問題を抱えている。しっかりと話し合いをして、一刻も早く今後の方向性を示していただきたい。

順位戦、B1とB2はどちらも混戦模様

昨日は順位戦のB級1組と2組が同時に行われた。

B1
5勝1敗 松尾歩七段 広瀬章人七段
4勝1敗 丸山忠久九段 畠山鎮七段

B2
4勝0敗 中田宏樹八段 佐藤天彦七段
3勝0敗 先崎学八段 泉正樹八段

B1は大混戦。実績で言うと広瀬七段、丸山九段が上位だが、むしろ毎年好成績を収めている松尾七段と畠山七段の活躍が印象的。そろそろ初のA級昇級を果たしてほしい。

一方、まだ1勝の木村一基八段と山崎隆之八段、0勝の高橋道雄九段と鈴木大介八段は絶不調で星が伸びてこない。降級争いはこの4人になりそう。4人とも実力者だけに信じられない展開である。

B2はベテランが多く、先が読めない展開。昇級候補の佐藤七段も順位が低いため1つでも取りこぼすと苦しくなるだけに、まだまだ予断を許さない。

将棋倶楽部24で免状の取得が可能に

将棋倶楽部24の段級位にて5級~六段の免状・認定状を申請できるようになった。

誤解のないように説明しておくと、例えば24で初段の人は初段免状を申請する権利を得ることができる。ただこれはあくまで権利であり、実際に申請する際には申請料がかかるのでお間違いなく。決してタダでもらえる訳ではない。また段位は自身が最高点になったときの段位で申請できるようだ。

24の初段というと1550点以上で、世間の道場ならニ段か三段ないと難しいかもしれない。厳しい基準だが、免状を目標に上の段を目指してみるのも面白いかもしれない。

203手の名局、羽生王座が勝利

第61期王座戦第2局は羽生善治王座が中村太地六段を203手の長手数で破り、星を1勝1敗の五分に戻した。

投了図

本局は名局と呼ぶにふさわしい大熱戦だった。途中から先手が主導権を握って攻め続けたが、後手も強い受けを連発して決め手を与えず、ついに入玉を果たす。だが先手はそこから後手玉をもう一度押し戻し、最後は寄せを決めて勝利を掴んだ。

ずっと形勢がはっきりしない局面が続き、互いに大きなミスもなく延々と指し継がれ、ついには200手を突破してしまった。集中力を切らさず精度の高い手を指し続ける両者の姿は感動的で、改めて将棋は精神力の勝負だと思い知らされた。

これで1勝1敗。だが中村六段も互角に戦えているという手応えを得ているのではないだろうか。残り3局が本当に楽しみである。

厳しすぎる?奨励会三段リーグ

奨励会三段リーグの過酷さは昔から言われてきたことだが、ここ数年でその度合いは更に増してきたように映る。三段の人数が年々増加して競争率が激しくなっているのだ。

今期の第53回三段リーグには36人が参加していた。そして昇段はわずか2名。割合でいうと5.6%である。特例として次点2回でフリークラス入りというルールがあるが、そういうケースは数年に一度しか現れていない。

一方2000年度後期、橋本崇載八段と佐々木慎六段が昇段した第28期三段リーグを調べてみると25人の参加で割合は8%だった。これでも厳しいのだが、ここ10年ちょっとでより競争が厳しくなっているのがわかる。今後も更に人数が増えるのは間違いない。

個人的な意見だが、そろそろ仕組みを見直す時期がきているのではないだろうか。せめて上位10%程度は昇段させるべきではないか。例えば30人いれば最低3人は昇段させるべきだと思う。これくらいなら闇雲に弱いプロが増えることもないだろうし、適切な割合なのではないだろうか。

明日は王座戦第2局

明日は第61期王座戦第2局が兵庫県の中の坊瑞苑で行われる。第1局は中村太地六段が勝利を収めたが、羽生善治王座がここからどう巻き返すのかが注目される。

棋譜中継
http://live.shogi.or.jp/ouza/


ニコニコ生放送では佐藤康光九段と藤田綾女流初段による解説もあり、こちらも楽しみ。

ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv147848221

玉頭位取りの好局

NHK杯金井恒太五段-久保利明九段戦は玉頭位取りとなった。かつて有吉道夫九段が愛用していたことでも知られている戦型である。

第1図

先手は位を2つ取り実に伸び伸びした構えで、個人的には居飛車が充分な局面だと思う。ここから先手は▲7四歩、△同歩、▲8五歩と一気に攻める。多少強引だが、玉頭が先手のほうが厚いため成立しているようだ。

第2図

以下数手進んで第2図となっては先手が好調。銀が手に入れば▲4三銀が生じる。後手は陣形がバラバラなのが辛い。狙い通りの展開となり、先手の金井五段が久保九段を破る金星をあげた。

解説の藤井猛九段も玉頭位取りの優秀性を強調していたが、型にはまると滅法強い作戦である。もう少しプロ間でも指されるようになってほしいと思う。



電王戦タッグマッチ第3試合、横歩取りは先手有利?

電王戦タッグマッチ第3試合は塚田泰明九段・Puella α組と1回戦から勝ち上がった佐藤慎一四段・ponanza組の一戦となった。

第1図

第2試合に続いて横歩取りとなった。そして第1図の▲3六飛(2六から移動)が珍しい手とのこと。この手はponanza推奨の手だったようだ。将来の△4四角の筋に備えており、2筋が薄くなるが△8八角成なら▲3二飛成があるので大丈夫という読み。こういう何気ないところもコンピュータの強さかもしれない。

以下は△7六飛、▲7七桂、△7四飛、▲3七桂と進んだ。後手に横歩を取らせている間に右辺を手厚くして負けづらい形を築いた。以下は先手が上手く指して快勝を収めた。

興味深いのは対局後に佐藤四段が「コンピュータは横歩取りの先手が強い」と言っていたこと。たしかに後手側の攻めが細くなりやすいため、きっちり受けられるコンピュータにとっては強みを発揮できる展開なのだろう。

ドキュメント電王戦: その時、人は何を考えたのか (一般書)



第2回将棋文化検定は10月13日に開催

第2回将棋文化検定開催のお知らせ
http://www.shogi.or.jp/topics/2013/06/2-19.html


去年から始まった将棋文化検定が今年も行われる。



日時
2013年10月13日(日)14時30分開始予定

開催場所
山形県天童市:天童市総合福祉センター
東京都調布市:明治大学付属明治高等学校・中学校
愛知県名古屋市:愛知東邦大学
大阪府東大阪市・大阪商業大学
広島県福山市・銀河学院中・高等学校



当日は各会場にプロ棋士も参加し、トークショーや指導対局といった様々なイベントもあるようだ。

将棋ファンの方はぜひ一度、記念に受験してみてはいかがでしょうか。

久保九段、終盤の妙手で逆転勝ち

A級順位戦深浦康市九段-久保利明九段の一戦は石田流を採用した久保九段が終盤の妙手で逆転勝利をおさめた。

第1図

第1図より △1九と!!(第2図)

ここでと金が遠ざかる△1九とが妙手だった。次に△2九竜としたときに金取りと同時に2筋の受けにも利いてくるという狙いである。普通の発想では到底浮かばない一手である。

第2図

この妙手が功を奏して久保九段が逆転勝ちを収めた。これで両者1勝2敗。今期の残留争いは史上稀に見る大混戦になるかもしれない。

久保の石田流



谷川九段、角換わりの新工夫で初勝利

A級順位戦谷川浩司九段-屋敷伸之九段は角換わり腰掛け銀の熱戦を先手の谷川九段が制した。これで谷川九段は待望の今期順位戦初勝利をあげ、1勝2敗とした。屋敷九段も1勝2敗。

第1図

第1図は▲1九角と打ったところ。通常の定跡では1九香、1一香型で▲2八角と打つ。昨年の竜王戦第1局(丸山九段-渡辺竜王)でも出てきた形だが、現在では後手が少しよいとされている。

そこで谷川九段が工夫を見せる。先手の▲1八香は角のラインを避ける立派な手だが、後手の△1二香はこの瞬間がやや中途半端で形が悪い。そこでこの瞬間に攻めようというのが谷川九段の構想だった。以下熱戦となったが、最後は谷川九段がきっちり勝ち切った。

前期から不振で降級が心配された谷川九段だったが、ここにきて達人戦優勝など復調気配が漂う。順位戦でもまだまだ活躍してくれると期待したい。

光速の終盤術 (将棋連盟文庫)



渡辺明竜王、10連覇はなるか

渡辺明竜王が森内俊之名人を挑戦者に迎える竜王戦7番勝負が10月から始まる。渡辺竜王は竜王戦9連覇中であり、今期も防衛すればついに10連覇となる。

そこで過去の同一タイトルの連覇記録を確認しておきたい。

1位 羽生善治 王座戦 19連覇
2位 大山康晴 名人戦 13連覇
3位 羽生善治 棋王戦 12連覇
3位 大山康晴 王位戦 12連覇

10連覇以上しているのは過去に2人、4例しかない。いかに偉大な記録であるかがわかる。あの中原誠16世名人ですら名人戦の9連覇が最高で、10連覇は達成していない。

次に同一タイトル10期以上獲得した例を見てみたい。

羽生善治(王座20、王位15、棋王13、王将12、棋聖12)
大山康晴(王将20、名人18、棋聖16、十段14、王位12) 
中原誠 (棋聖16、名人15、十段11)

 (※ 大山の十段14期は前身の九段戦6期を含む)

同一タイトルを10期以上獲得したのも3人しかいない。他の現役棋士では森内俊之名人が名人8期、谷川浩司九段が王位6期、佐藤康光九段が棋聖6期など。10期獲得の難しさがわかる。

果たして渡辺竜王が10連覇を達成して大棋士たちと肩を並べることができるのかどうか。今期の竜王戦は歴史に残るシリーズになりそうだ。

永世竜王への軌跡



山根ことみさんが女流3級に

山根ことみ研修会員が女流棋士3級の資格を取得
http://www.shogi.or.jp/topics/2013/09/post-825.html


15歳の高校1年生、山根ことみさん女流3級の資格を得て10月1日からプロとして活動する見込みとなった。

本来は研修会C1クラスに昇級した時点で女流3級の資格を得ることができる。山根さんは8月にC1に昇級していた。ところが研修会入会後48局指さないといけないという規定があるようで、今回それを満たしての資格獲得となった。

山根さんは今年のリコー杯女流王座戦で東日本アマ予選から参加し4連勝で通過、1次予選では蛸島彰子女流五段、室谷由紀女流初段を破って2次予選まで勝ち進んだ。実力は充分で、これからの飛躍に期待したい。

研修会C2クラスには現在、多数の女性会員がいる。もしかしたら今後、女流3級誕生ラッシュになるかもしれない。

A級は羽生三冠が3連勝

A級順位戦、2連勝同士の三浦弘行九段-羽生善治三冠の一戦は角換わりとなったが後手の羽生三冠が快勝、3連勝で早くも単独トップとなった。

第1図

図は先手玉も固くまだまだ難しいと思える局面。だがここからの寄せが素晴らしかった。

第1図より △8六飛! ▲同銀 △4七馬(第2図)

ここで飛車を切って、▲同銀にじっと△4七馬としたのが凄い手順だった。6九の銀にひもをつけて、次に△7八歩を狙っている。これが案外受けづらかった。

第2図

第2図より ▲7七飛 △7八歩 ▲6八金上 △7九歩成 ▲同飛 △5八馬(第3図)

先手は▲7七飛と受けたがそれでも△7八歩が厳しかった。最後の△5八馬が金の入手を狙った手で、金が手に入れば△8八金の詰みがある。最初に△8六飛と捨てた効果である。以下しっかり寄せきって後手の快勝となった。

第3図

本局は寄せを完璧に読みきった羽生三冠の快勝譜だった。これで3連勝。次の4回戦は2勝1敗の渡辺明竜王と対戦する。序盤の山場となりそうだ。

森内名人、飛車の活躍で圧倒!竜王戦の挑戦者に

第26期竜王戦の挑戦者決定戦第3局、森内俊之名人-郷田真隆九段は117手で森内名人が勝利、成績を2勝1敗として竜王戦の挑戦権を見事に掴んだ。

投了図

投了図は先手陣がまだ固く、受けが利く形。一方の後手玉は裸で次に▲4二桂成が詰めろになる。確実な攻めだけに受けが利かず、投了もやむを得ない。

先手の9八の飛車が奇妙な形だが、実は2八の飛車が大移動してきたもの。

数えてみると、2八~3八~4八~4九~4五~6五~8五~8六~9六~9四~9八と何と10回も移動している。決して遊んでいる訳ではなく、投了図でも端の受けによく利いている。飛車の見事な活用が勝因となった。

森内名人は4年ぶりの竜王戦登場。前回は渡辺明竜王に4連敗で敗れている。だが今期は絶好調。前回とは違った大熱戦を期待したい。

矢倉の急所―4六銀・3七桂型 (最強将棋21)



竜王戦の挑戦者は?

いよいよ明日、第26期竜王戦挑戦者決定戦の第3局、森内俊之名人-郷田真隆九段が行われる。ここまで1勝1敗で勝った方が挑戦者となる。

郷田九段は今期挑戦者決定戦で2度敗れているだけに、この一戦は意地でも負けられない。一方の森内名人もここ数年は名人戦以外のタイトル戦に出ていないため、久々の挑戦で存在感を示したいところ。

明日はどちらが先手でも相矢倉になると予想する。勝って渡辺竜王への挑戦権を掴むのはどちらだろうか。

将棋世界Special.vol3「森内俊之」 ~宿敵・羽生との闘いの軌跡~ (マイナビムック)



2020年東京五輪開催が決定!夏季五輪は56年ぶり

2020年に東京でオリンピックが開催されることが正式に決まった。まだまだ先の話だが、前回の東京五輪は見ていないので、今から7年後が楽しみになってきた。

ところで将棋のようなゲームは世界的には「頭脳スポーツ」と呼ばれており、スポーツの一つと分類されている。実際にアジア大会ではチェスや囲碁が種目として採用されている。日本人からすると違和感があるが、将棋も一種のスポーツだという扱いである。

もし将棋が世界中に普及したら、将来はオリンピック種目になる可能性もある。もちろん現状では夢のまた夢の話なのだが。まずは少しでも多くの人に将棋の持つ魅力を知ってもらいたいなと思う。

三枚堂達也三段が新四段に

奨励会三段リーグの最終日が行われ、すでに四段昇段を決めている石井健太郎三段に続き、三枚堂達也三段が14勝4敗の成績で四段昇段を決めた。

三枚堂三段は内藤國雄九段門下の20歳。今期の三段リーグは初参加であり、初参加での昇段は松尾歩七段以来、14年ぶりの快挙とのこと。

石井新四段と三枚堂新四段は10月1日付けでプロとなる。二人の活躍に期待したい。

三枚堂達也三段が四段に昇段
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130907-OHT1T00167.htm

達人戦は谷川九段が優勝

第21回達人戦決勝、羽生善治三冠-谷川浩司九段は谷川九段が持ち味である攻めの強さを発揮して快勝、見事に5度目の優勝を果たした。

第1図

第1図は先手が▲6三香と打ったところ。この手が厳しく、△同玉なら▲6二金、△同玉、▲6三銀以下詰む。

第1図より △7六香 ▲6二香成 △8二玉 ▲7一成香(第2図)

一直線の攻め合いとなったが、最後の▲7一成香が次に▲7二成香~▲6二金という筋があって詰めろになっており、先手の勝ちが決まった。谷川九段が寄せの切れ味を見せつけた一局だった。

第2図

表彰式では谷川九段が自分の会長としての署名が入った賞状を受け取るシーンがあり、一番の盛り上がりを見せた。やはり谷川九段にはまだまだ現役棋士としての活躍を見たいというファンも多く、その意味でも最高の結果となったのではないだろうか。

光速の寄せ 総集編 (将棋連盟文庫)



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プロフィール

gyan

Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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