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203手の名局、羽生王座が勝利

第61期王座戦第2局は羽生善治王座が中村太地六段を203手の長手数で破り、星を1勝1敗の五分に戻した。

投了図

本局は名局と呼ぶにふさわしい大熱戦だった。途中から先手が主導権を握って攻め続けたが、後手も強い受けを連発して決め手を与えず、ついに入玉を果たす。だが先手はそこから後手玉をもう一度押し戻し、最後は寄せを決めて勝利を掴んだ。

ずっと形勢がはっきりしない局面が続き、互いに大きなミスもなく延々と指し継がれ、ついには200手を突破してしまった。集中力を切らさず精度の高い手を指し続ける両者の姿は感動的で、改めて将棋は精神力の勝負だと思い知らされた。

これで1勝1敗。だが中村六段も互角に戦えているという手応えを得ているのではないだろうか。残り3局が本当に楽しみである。
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厳しすぎる?奨励会三段リーグ

奨励会三段リーグの過酷さは昔から言われてきたことだが、ここ数年でその度合いは更に増してきたように映る。三段の人数が年々増加して競争率が激しくなっているのだ。

今期の第53回三段リーグには36人が参加していた。そして昇段はわずか2名。割合でいうと5.6%である。特例として次点2回でフリークラス入りというルールがあるが、そういうケースは数年に一度しか現れていない。

一方2000年度後期、橋本崇載八段と佐々木慎六段が昇段した第28期三段リーグを調べてみると25人の参加で割合は8%だった。これでも厳しいのだが、ここ10年ちょっとでより競争が厳しくなっているのがわかる。今後も更に人数が増えるのは間違いない。

個人的な意見だが、そろそろ仕組みを見直す時期がきているのではないだろうか。せめて上位10%程度は昇段させるべきではないか。例えば30人いれば最低3人は昇段させるべきだと思う。これくらいなら闇雲に弱いプロが増えることもないだろうし、適切な割合なのではないだろうか。
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Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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