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これぞ名人芸!森内俊之名人が初戦を制す

17日から開幕した第26期竜王戦渡辺明竜王-森内俊之名人は第1局から大激戦となったが143手で先手の森内名人が勝利した。

本局のポイントはいろいろあったが、一番印象深いのが第1図の局面。

第1図

第1図より ▲8三歩 △同飛 ▲7四銀不成(第2図)

第1図は非常に危険な局面で、何はともあれ▲8七歩と受けるところだろう。ところが森内名人は▲8三歩~▲7四銀不成と敵の攻め駒を責める手段に出た。非常に力強く、これぞ名人芸という感じの受けだった。

第2図

第2図以下は△9七桂成、▲同玉、△8四飛、▲6三銀成に△8六角と後手が強攻したが攻めが届かず、最後は森内名人が競り合いを制して見事に勝利を収めた。

森内名人は渡辺竜王に対してこれまで相性が悪く、最近10局では1勝9敗、通算でも10勝17敗と大きく負け越していた。それだけに本局は苦手意識を払拭する大きな1勝となりそうだ。

将棋世界Special.vol3「森内俊之」 ~宿敵・羽生との闘いの軌跡~ (マイナビムック) (マイナビムック 将棋世界Special vol. 3)



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囲碁の井山裕太さんが「大三冠」に

囲碁の井山裕太さんが昨日、名人位を奪取した。これですでに獲得している棋聖・本因坊・天元・王座・碁聖と合わせて2度目の六冠王となった。

また、タイトルの中でも格が高い棋聖・名人・本因坊を併せ持つことを「大三冠」と呼ぶそうで、こちらは史上2人目の快挙となっている。

この大三冠は将棋界で言うと竜王と名人を同時に保持するようなものだろうか。こちらは羽生さん、谷川さん、森内さんが達成しており、囲碁の大三冠よりは前例が多くなっている。

残るタイトルの十段は来年の春にタイトル戦が行われる。予選を勝ち抜いて挑戦者となれば空前の盛り上がりを見せそう。七冠達成の快挙を期待したい。

井山裕太20歳の自戦記―史上最年少名人までの17局



塚田恵梨花アマ、ベスト8入りならず

昨日、第7期マイナビ女子オープンの1回戦、室谷由紀女流初段-塚田恵梨花アマの一戦が行われ、99手までで先手の室谷女流が勝利しベスト8入りを果たした。

ここまで快進撃で勝ち上がってきた塚田アマは本局に勝てば10月からの新規定により女流3級の資格を得られたのだが、あと一歩のところで敗退となってしまった。

第1図

第1図は先手が▲4四歩と打ったところ。この歩が厳しく先手ペースとなった。以下△4七歩成、▲4三歩成と激しい攻め合いとなったが、最後は先手が後手玉を鮮やかに寄せ切った。

これでアマチュア勢は全員敗退となってしまった。やはり現状ではプロの壁は高く、なかなかベスト8入りは難しいという印象がある。新規定によるプロがいつ誕生するのか、今後のアマチュア勢の活躍に期待したい。
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Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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