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渡辺王将、3勝目で防衛に王手!

 第63期王将戦第5局、渡辺明王将-羽生善治三冠は角換わり腰掛け銀の進行となったが、先手の渡辺王将が鋭い攻めで後手玉を寄せきり勝利、3勝目をあげ初防衛に王手をかけた。

第1図

 第1図は先手の飛車が捕獲されたところ。ここからの先手の踏み込みが素晴らしかった。

第1図より ▲4二角成 △同金 ▲1一銀!(第2図)

第2図

 角を切って▲1一銀が目の覚めるような寄せ。以下△同玉に▲3一銀と打って一気に寄せ形を築き、そのまま押し切った。渡辺王将の快勝と言っていい内容であった。

 これで渡辺王将が防衛に王手をかけた。この2人の対局はとにかく面白い。将棋ファンとしては最終局までもつれ込んでほしいと思っている人が多いと思うが、果たしてどのような結果になるだろうか。


将棋観戦ぴあ




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3月の予定

第63期王将戦
渡辺明王将(3勝)― 羽生善治三冠(2勝)


第6局 3/12・13 島根県大田市 さんべ荘
第7局 3/26・27 静岡県賀茂郡河津町 今井荘


第39期棋王戦
渡辺明棋王(2勝)― 三浦弘行九(0勝)


第3局 3/16 富山県黒部市 宇奈月国際会館 セレネ
第4局 3/23 栃木県宇都宮市 宇都宮グランドホテル
第5局 3/31 東京都渋谷区 東京・将棋会館


第72期順位戦(最終局)

A級 9回戦 3/7
B級1組 13回戦 3/5 
B級2組 11回戦 3/13
C級1組 10回戦 3/4
C級2組 10回戦 3/11


第63回NHK杯

決勝 3/23放映


第3回電王戦

第1局 3/15 有明コロシアム
菅井竜也五段―習甦

第2局 3/22 両国国技館
佐藤紳哉六段―やねうら王

第3局 3/29 あべのハルカス
豊島将之七段―YSS


将棋世界ムック 第3回将棋電王戦公式ガイドブック ~世紀の対決を楽しもう~ (マイナビムック) (マイナビムック 将棋世界)




里見香奈女流が休場

里見女流三冠の休場のお知らせ
http://www.shogi.or.jp/topics/2014/02/post-939.html


 ちょっと心配なニュース。里見香奈女流三冠が体調不良により、半年間休場することが発表された。

 タイトルを保持する第7期マイナビ女子オープンに限り防衛戦に出場し、残りの棋戦は参加せず。注目された4月からの三段リーグも休場することになった。

 年齢的にもまだ若く、これから女流棋戦、奨励会で活躍する時間は十分にある。まずはゆっくり休養して再び元気な姿を見せていただきたい。


今日から王将戦第5局

 第63期王将戦第5局、渡辺明王将-羽生善治三冠が今日から陣屋で行われる。ここまで2勝2敗で本局に勝ったほうがタイトルに王手をかける要注目の一戦となる。

 このところ渡辺王将は後手番で振り飛車を指しているが、本局は先手番。相矢倉を目指すのではないだろうか。最近出現率が高い急戦になるかどうかも見どころの一つとなりそうだ。


NHK杯、準決勝は20代対羽生世代に

 NHK杯は準々決勝までが終わりベスト4が出そろった。準決勝の顔合わせは郷田真隆九段-西川和宏四段、丸山忠久九段-大石直嗣六段と、20代対羽生世代という楽しみな構図となった。

第1図

 第1図は準々決勝の屋敷伸之九段-大石六段戦。今2一の飛車を4一に回ったところ。金の後ろに飛車が回る珍しい手だったが好手で次に△5二金を狙っている。

 先手は4五の銀が浮いているのが痛く▲4六歩には△3七角と打たれてしまう。ここでリードを奪った大石六段がそのまま押し切って勝利を収めている。

 今期は大石六段と西川四段の大躍進が目立っており、ファンにとっても新鮮で興味深い展開となっている。準決勝も強敵が相手だが、若手らしく思い切りのよい将棋に期待したい。


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将棋に大切なのは「潔さ」

 長年将棋をやってきたが、プロアマ問わず将棋指しにとってもっとも大切なことは「潔さ」だと思う。

 将棋は2人で行い必ずどちらかが負けるゲーム。単純な計算で言えば、どんなに頑張っても5割は負けるのである。そこで潔く負けを受け入れる度量が大事なのだと思う。

 将棋は負けた側が必ず投了をして対局が終了するというルールになっている。そして感想戦という己の指し手を顧みる場も用意されている。相手の技量を称え、自分の弱さを素直に受け入れる。そのような潔さを持つことで少しずつ成長していけるのではないだろうか。


渡辺棋王、中飛車で快勝!

 第39期棋王戦第2局、渡辺明棋王-三浦弘行九段は後手番の渡辺棋王がゴキゲン中飛車を採用して快勝、2連勝として棋王位初防衛へあと1勝とした。

第1図

 本局は超急戦と呼ばれるもっとも激しい将棋となった。第1図の△7二玉が珍しい手。渡辺棋王が本局のために用意していた一手だろう。対して先手は▲6三桂成~▲1八角と激しく攻め立てたがやや無理筋だったか。以下先手の攻めがなかなか後手玉に届かない展開となり、反撃に出た後手の快勝となった。

 これで渡辺棋王が2連勝。王将戦で敗れたゴキゲン中飛車を採用しての勝利は大きい。一方の三浦九段は本局では精彩を欠き、早くも後がなくなった。第3局では意地を見せてほしい。


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明日は棋王戦第2局

 明日は第39期棋王戦第2局、渡辺明棋王-三浦弘行九段が行われる。第1局は大熱戦の末に渡辺棋王が勝利。本局も熱戦が期待される。

 面白いことに第1局の直後のA級順位戦でもこのカードが実現していて、そのときは三浦九段が勝っている。三浦九段としては苦手意識を払拭し、いいイメージで臨めることだろう。先手番だけにここで何としても1勝を返したい。

 後手番の渡辺棋王は中飛車を採用するかどうか。三浦九段といえば振り飛車破りが上手い印象があり、面白い将棋になりそう。今シリーズ中に一度は振り飛車の将棋を見てみたい。


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渡辺二冠の意欲的な振り飛車

 先日の王将戦第4局で注目されたのが、渡辺明二冠が中飛車を採用したこと。時折振り飛車を指すことはあったが、タイトル戦の、しかも負けたらタイに持ち込まれるという大事な一局で採用したのは驚いた。

第1図

 渡辺二冠と言えば非常に論理的かつ合理的な考え方をする。特に番勝負においては自分好みの戦型、勝率の高い戦型を徹底して選択するタイプだけに意外な印象を受けた。

 推測になるがここのところ羽生三冠にタイトル戦で苦しめられているため、意識的に棋風を変えようとしているのかもしれない。特に後手番において作戦の幅が広がれば、それだけでも番勝負では有利になる。今後、渡辺将棋がどのように進化していくか注目したい。

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羽生三冠快勝、2勝2敗のタイに

 羽生善治三冠が渡辺明王将に挑戦する第63期王将戦第4局は先手の羽生三冠が快勝。星を2勝2敗のタイに戻した。

第1図

 第1図は本局で最も印象に残った一手。はっきり言って意味がわからなかったのだが、6八の金にひもをつけたことで耐久力のある形となっており、終盤の寄せ合いの局面で見事に活きてきた。そこまで見越して指した一手だったのだろう。ここから怒涛の攻めを見せた羽生三冠がそのまま快勝を収めることとなった。

 これで2勝2敗。最近の羽生-渡辺のタイトル戦はスコアに差がつくシリーズが多かった。それだけにこのようなデッドヒートはファンにとってこの上ない展開である。残りの3局、最高峰の死闘を堪能したい。


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明日から王将戦第4局

 第63期王将戦渡辺明王将-羽生善治三冠の第4局が明日から青森県弘前市の弘前市民会館にて行われる。ここまで渡辺王将の2勝1敗。とはいえ羽生三冠は後手番だった第3局で勝利。第4局で勝てば2勝2敗と全くの五分に持ち込める。

 果たして戦型はどうなるだろうか。羽生三冠は先手番の第2局で相掛かりを選択したが、完敗を喫している。もう一度相掛かりを指すのか、それとも他の戦型を選ぶのか興味深い。いずれにせよ本局はシリーズの行方を左右する大一番となりそうだ。


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ソチ五輪はカーリングが面白い

 現在はソチ五輪真っ盛りだが、将棋ファンにとってもっとも親しみの持ちやすい種目といえばカーリングだろう。氷上のチェスとも呼ばれるように、高度な戦術や駆け引きが必要な頭脳スポーツである。将棋と共通点が多く、とにかく面白い。

 自分はどうも採点種目に違和感を覚えることがある。もちろん男子フィギュアスケートの羽生結弦選手の金メダルは嬉しかったし感動したが、一方で不可解な採点が出る時もありいまいち釈然としない。その点カーリングは勝ち負けがはっきりしているので、将棋と同じで非常にわかりやすい。

 あえて将棋との違いをあげると、氷の滑り具合といった不確定要素があることで、将棋とはまた違った難しさ、奥深さがある。見たことない方はぜひ一度観戦をおすすめします。

B級2組、村山六段が2番手に浮上!

 B級2組順位戦村山慈明六段が南芳一九段を下し8勝1敗として2番手に浮上。最終戦に勝てば自力での昇級となる。2番手だった先崎学八段は森下卓九段に敗れ痛恨の2敗目。3番手に後退となった。

 村山六段の最終戦の相手は森下九段。電王戦を控えて調子を上げている難敵である。今期は全般的に若手が昇級する流れがあるが、村山六段もその流れに乗って自力で昇級を決められるか重大な一局となる。

 すでに昇級を決めている佐藤天彦七段は豊川孝弘七段に勝ち10連勝での昇級を決めた。このクラスで全勝者が出たのは久しぶりではないだろうか。B級1組の強豪との戦いが今から楽しみだ。


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広瀬七段、阿久津七段がA級初昇級果たす!!

 第72期順位戦B級1組は12回戦が行われた。広瀬章人七段は丸山忠久九段に、阿久津主税七段は鈴木大介八段にそれぞれ勝利。ともに9勝2敗として初のA級昇級と八段への昇段を決めた。

 広瀬八段はかつて王位を獲得した強豪でA級入りも時間の問題であったが、それにしても今期は充実していた。王位を失った後、居飛車も積極的に指すなど棋風改造に取り組んできたが、それが実を結んだ感じ。来期A級では最年少の立場となるが、大暴れを期待したい。

 阿久津八段は31歳。期待の大きさから考えるとA級昇級が遅すぎたくらい。昨今は20代の活躍が目立つだけに、このあたりで改めて存在感を発揮してもらいたい。

 降級は2勝9敗の鈴木八段と、1勝10敗の高橋道雄九段に決定。2人とも実力者であり信じられない不振だが、これも近年のこのクラスの厳しさを物語る結果なのかもしれない。


広瀬流穴熊 終盤の極意




C2、大石・澤田が昇級決定!!

 昨日のC級2組順位戦9回戦は、昇級へのマジックを1としていた大石直嗣六段と澤田真吾五段がともに勝ち、見事にC級1組を決めた。大石六段は9連勝、澤田五段は8勝1敗での堂々の昇級である。

 大石六段と澤田五段はともに森信雄門下の関西所属棋士で、偶然にも2009年4月に同時にプロ入りを果たしている。これからもいいライバル関係として上を目指していってもらいたい。

 残る1人の昇級枠争いは7勝2敗の佐々木勇気四段、永瀬拓矢六段、村田智弘六段、千田翔太四段の4名に絞られた。順位の差により佐々木四段が有利だが、果たしてどうなるか。2連敗スタートだった永瀬六段の奇跡の逆転昇級なるかという点も非常に注目される。


ダイレクト向かい飛車徹底ガイド (マイナビ将棋BOOKS)




朝日杯、羽生三冠が3度目の優勝!

 第7回朝日杯将棋オープン戦は決勝で羽生善治三冠が渡辺明二冠を130手でくだし2年ぶり3度目の優勝を果たした。

第1図

 第1図は先手が▲6六角と飛車取りに打ったところ。ここは一見後手が苦しそうな局面で、通常なら△3三角として飛車角交換で頑張るところ。だが羽生三冠の指し手は違った。

第1図より △4一飛 ▲1一角成 △3三桂 ▲1二馬 △2三銀 ▲同馬 △同金 ▲3二銀 △4四飛 ▲2三銀成 △5五角

 △4一飛と引いて香を取らせたのが妙手だった。以下手順が長くなるが、▲3二銀の両取りをくらって瞬間的に3枚替えとなってしまう。だがそこで△5五角と打って勝負形になっている。これだけ駒損してもいい勝負だと判断した羽生三冠の大局観が光った局面だった。

第2図

 終盤も難解だったが、最後は羽生三冠が競り合いを制して3度目の優勝を果たした。本局は観客が生で観戦する中での名局で、ファンも大満足だったのではないか。早指しの魅力を再認識した一局だった。


決断力 (角川oneテーマ21)




里見女流名人、史上3人目のクイーン名人に

 第40期女流名人位戦第3局は里見香奈女流名人が中村真梨花女流二段に160手で勝利。3連勝で見事に防衛を果たした。

 通算5期目の女流名人となりクイーン名人の称号を得ることになった。クイーン名人は中井女流六段、清水女流六段に次ぐ3人目で、21歳での獲得は史上最年少の記録となった。

 今シリーズを振り返ると、終盤を迎える前に形勢がはっきりした将棋が多かった。里見女流の構想力が勝っていた印象で、中村女流は得意の終盤勝負に持ち込めなかったのは残念。序中盤の作りに課題を残すシリーズだったと思う。

 これでタイトル獲得16期となり単独3位となった。三段リーグももちろん頑張ってほしいが、同時に女流棋界のさまざまな記録更新にも期待したい。


いちばん勝てる将棋の本




 

渡辺明二冠が初の賞金王

 日本将棋連盟が2013年の賞金ランキングを発表した。トップは渡辺明二冠で初めての1位となった。

将棋、渡辺が初の賞金トップ 15年連続の羽生は2位に
http://www.47news.jp/CN/201402/CN2014020701002218.html


 前年までは羽生善治三冠が15年連続で1位だったそうで、これはすごい記録。渡辺二冠は昨年、王将・棋王を奪取して一時的に三冠王になったことが今回の賞金増につながったようだ。

 女流棋界では里見香奈女流三冠がトップ。こちらは金額非公表とのことだが、プロの世界なのだから将来的には是非公表するようにしてもらいたい。そのほうが夢を持って棋界に飛び込んでくる若い人が多くなるのではないだろうか。


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マイナビ女子OP、挑決は清水-加藤戦に

 第7期マイナビ女子オープンは準決勝で清水市代女流六段が井道千尋女流初段に、加藤桃子さんが伊藤沙恵さんに勝って挑戦者決定戦進出を果たした。挑戦者決定戦は3月3日に行われる。

 清水女流は意外にも本タイトル戦にまだ挑戦したことがない。また、タイトル戦出場自体もここ2年ほど遠ざかっており、久々の挑戦権獲得への絶好の機会となった。

 相手の加藤さんには第1期女流王座戦で2勝3敗で敗れている。同じ相手にこれ以上負けるわけにはいかないだろう。第一人者の意地に期待したい。


清水市代の将棋トレーニング (NHK将棋シリーズ)




羽生三冠、3年連続で名人戦挑戦者に!!

 第72期A級順位戦は8回戦の一斉対局が行われた。その結果、羽生善治三冠は深浦康市九段に敗れて7勝1敗としたものの、2敗で追っていた渡辺明二冠が三浦弘行九段に敗れて3敗目を喫したため羽生三冠の挑戦が決まった。

 敗れて挑戦という形になったがそれでも7勝1敗という成績はお見事。文句なしの挑戦といえるだろう。

 3年連続名人挑戦というのはもちろん史上初の記録。ただこれは裏を返せば名人戦で敗れていることを意味しており、必ずしも名誉な記録ではない。羽生三冠としては今度こそ名人位を取り戻したいと思っているだろう。ライバルの森内俊之名人との名人戦が今から楽しみだ。

 残留争いは三浦九段が3勝目をあげ大混戦に。のこり1つの枠を巡る争いは次のようになっている。

4勝4敗 久保利明九段(10位)
3勝5敗 三浦弘行九段(2位) 郷田真隆九段(3位) 屋敷伸之九段(5位)

 この4人に降級の可能性が残っている。久保-三浦戦が組まれている関係で、屋敷九段、郷田九段ともに勝てば必ず残留となる。3月の最終局は熾烈な争いとなりそうだ。


共鳴する頭脳 羽生善治対談集




C1、糸谷六段が昇級決定・加藤九段は無念の降級・・・

 第72期順位戦C級1組の9回戦が行われた。8連勝中の糸谷哲郎六段は高崎一生六段に勝ち9連勝。見事にB級2組昇級を決めた。残る1つの昇級枠は8勝1敗の佐々木慎六段、中村太地六段の2人の争いとなった。

 糸谷六段は以前から関西若手四天王と言われ評価が高かったが、豊島七段や稲葉七段に順位戦では先を越されていた。だが今期の順位戦での安定感は素晴らしい。近い将来のA級入り、タイトル挑戦を期待したい一人である。

 一方大ベテランの加藤一二三九段と桐山清澄九段が2回目の降級点となりC級2組への降級が決定。加藤九段がもし現役を続行するならば、C級2組で指すのは1954年度以来、60年ぶりのことのようである。

 降級は残念だが、大ベテランの棋士がいまだに闘志満々で若手に挑み続ける姿勢は胸を打たれるものがある。来期のC級2組でも元気な将棋を見せてもらいたい。


現代将棋の思想 ~一手損角換わり編~ (マイナビ将棋BOOKS)




明日、A級順位戦8回戦

 明日はA級順位戦の8回戦一斉対局。A級はトップ棋士が多く多忙なため普段はバラバラに対局するのだが、8回戦と最終戦のみは全局一斉で対局することになっている。

 注目される8回戦のカードは次の通り。(左が先手)

羽生善治三冠(7勝) - 深浦康市九段(4勝3敗)

渡辺明二冠(5勝2敗) - 三浦弘行九段(2勝5敗)

屋敷伸之九段(3勝4敗) - 佐藤康光九段(3勝4敗)

久保利明九段(3勝4敗) - 郷田真隆九段(3勝4敗)

谷川浩司九段(1勝6敗) - 行方尚史八段(4勝3敗)


 羽生三冠は勝てば三年連続での名人挑戦が決まる。すんなり決まるのか、それとも一波乱起きるのだろうか。また残留争いは大混戦で、こちらも目が離せない。


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第3回電王戦出場棋士紹介その5~屋敷伸之九段


屋敷伸之九段プロフィール

棋士番号 189
所属 関東
師匠 五十嵐豊一
生年月日 1972年1月18日

棋風 居飛車党
順位戦 A級

タイトル獲得
棋聖3期(56期、57期、68期)

棋戦優勝
第14回全日本プロトーナメント(1995年度)

受賞
第17回将棋大賞 新人賞(1989年度)
第18回将棋大賞 敢闘賞(1990年度)
第24回将棋大賞 敢闘賞(1996年度)
第25回将棋大賞 連勝賞・殊勲賞(1997年度)



 屋敷九段といえば何といっても最年少タイトル記録が有名。棋聖戦で当時の第一人者の中原誠棋聖を3勝2敗で下し、18歳6か月でタイトルを獲得する快挙を成し遂げた。この記録はいまだに破られていない。

 棋風は若いころは意表を突く勝負手を放つことが多く、「忍者屋敷」「お化け屋敷」などと呼ばれ恐れられる存在だった。現在では抜群の終盤力に最新の序盤研究も加わりますますパワーアップした印象で、年々存在感を増している。

 昨年の電王戦の段階から次回は自分も出たいと意欲的な姿勢を示していた屋敷九段。大将という重大な立場での登場となる。プレッシャーをはねのけて、プロ棋士の底力を見せてもらいたい。


角交換四間飛車破り (マイナビ将棋BOOKS)




渡辺棋王、大激戦を制する!

 本日から第39期棋王戦渡辺明棋王-三浦弘行九段が開幕。第1局は横歩取りの大熱戦となったが、先手の渡辺棋王が131手までで制して防衛へ向け好スタートを切った。

第1図

 第1図は投了図。これを見ただけでも本局がいかに死闘であったかがわかる。先手玉が5五まで追われながらもぎりぎりで凌ぎ、逆に5五の玉を即詰みに役立てるという素晴らしい構成力で、渡辺棋王の勝負強さを見せつけるような将棋であった。

 敗れはしたが三浦九段の指し回しも素晴らしかった。とはいえ四年前の名人戦も内容では互角以上に戦いながら四連敗に終わっており、なかなか結果に結びついていない。まずは流れを変える1勝に期待したい。


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渡辺棋王、試練のダブルタイトル戦

 明日からいよいよ第39期棋王戦5番勝負が始まる。渡辺明棋王に三浦弘行九段が挑戦するというフレッシュな顔合わせとなる。

 渡辺棋王は王将戦とのダブルタイトル戦となる。竜王一冠だった時代が長かったため、ダブルタイトル戦はほとんど経験がなかった。今回は試練のシリーズとなりそうだ。とはいえ調子自体は上向きであり、自信を持ってシリーズに挑むことだろう。

 一方の三浦九段は現在39歳と決して若手とは言えない年齢だが、同世代の行方尚史八段らの活躍が刺激になっているのではないだろうか。もう一度タイトルを獲得したいという思いは並々ならぬものがあるだろう。気迫あふれる将棋を見せてくれそうだ。

 両者の対戦成績は渡辺棋王の10勝3敗と差が開いている。今でも印象に残っているのが数年前のNHK杯準決勝で渡辺棋王が大逆転勝利を収めた将棋。あれ以降、三浦九段の側に苦手意識があるのかもしれない。それを払しょくできれば面白いシリーズになりそうだ。


三浦流右四間の極意―四間飛車をやっつけろ




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プロフィール

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Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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