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森内竜王連敗、防衛に黄信号

 第27期竜王戦第2局、森内俊之竜王-糸谷哲郎七段は一手損角換わりの戦型になったが、110手にて後手の糸谷七段が快勝。2連勝で初のタイトルにあと2つと迫った。

第1図

 気になったのが森内竜王の調子の悪さ。第1図は端攻めに出たところだが、はっきり言って先手陣の形が悪すぎる。流れの中で生じた局面とはいえ、もう少し陣形を整えるような指し方はなかったのだろうか。

 これで名人戦、棋聖戦と合わせてタイトル戦9連敗となった。厳しくなってしまったが、第3局へ向けてなんとか立て直してもらいたい。


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女流名人リーグは大混戦

 第41期女流名人リーグは8回戦までが終わり最終局を残すのみとなった。現在の挑戦権争いの状況は以下の通り。

6勝2敗 清水市代女流六段
5勝3敗 香川愛生女流王将、伊奈川愛菓女流初段、岩根忍女流二段

 8回戦で清水女流が勝てばすんなり挑戦決定だったが、伊奈川女流に敗れて痛い2敗目。一方の伊奈川女流にとっては挑戦権に望みをつなぐ大きな1勝となった。

 最終局では清水-香川戦が組まれている。清水女流は勝てば自力での挑戦権獲得、香川女流が勝てば最大4人でのプレーオフとなる可能性もある。この大一番の行方に注目したい。


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B1、佐藤天彦七段が木村八段を破る

 第73期順位戦のB級1組は7回戦が行われ、1敗対決となった木村一基八段-佐藤天彦七段は佐藤七段が勝利を収めた。山崎隆之八段も勝ち1敗を守っている。

 7回戦終了時の上位の成績は以下の通り。

6勝1敗 山崎隆之八段、佐藤天彦七段
4勝2敗 屋敷伸之九段、木村一基八段

 直接対決を制した佐藤七段にとっては大きな1勝で、初のA級に一歩前進。そして屋敷伸之九段が2連敗後の4連勝で上位に浮上してきた。王将リーグに入るなど他棋戦でも好調を維持している。1敗の2人との直接対決を残しており、昇級争いの鍵を握る存在になりそうだ。


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新人王戦他

 先週は重要な将棋が目白押しだったので、簡単に結果をまとめたい。

第45期新人王戦
阿部光瑠四段が2勝1敗で佐々木勇気五段を下し初優勝

 電王戦で一躍有名となった阿部四段が、ついに棋戦優勝。初戦で敗れてからの2連勝はお見事。両者とも20歳とまだまだ若く、将来が本当に楽しみだ。


第4期加古川青流戦
石田直裕四段が2連勝で藤森哲也四段を下し初優勝

 石田四段は北海道出身の25歳で、プロ入りしてちょうど2年ほどになる。非常にさわやかな好青年といった感じで、今後ますます人気になるのではないだろうか。藤森四段はまたも棋戦優勝を逃す無念の結果となってしまった。


第36期女流王将戦
香川愛生女流王将が2勝1敗で清水市代女流六段を下し初防衛

 昨年初タイトルを獲得した香川女流が清水女流を相手に堂々の防衛。将棋界には「タイトルは防衛して初めて一人前」という言葉があるが、香川女流が女流棋界のトップの一員であることを示したシリーズとなった。


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羽生名人の強さ

 今期の王座戦は近年稀に見る大激戦だったが、改めて羽生善治名人の強さが印象づけられたシリーズだった。中でも第5局の最終盤は素晴らしいものであった。

第1図

 第1図は134手目の局面。△8二銀と受けるようでは後手が辛い局面であり、先手としては▲9六竜のような手でも十分な局面である。ところが・・・。

第1図より ▲8二竜!! △同玉 ▲9一銀!!(第2図)

第2図

 安全勝ちも見込める局面であえて一番厳しい順を選んで一気の寄せを目指す。この踏み込みのよさが羽生名人の真骨頂である。

 ▲9一銀では▲9三銀のほうがよかったという感想があったが、いずれにしても強く踏み込んで一手勝ちを目指そうという姿勢が素晴らしい。妥協を許さず、怖い変化にも勇気をもって堂々と踏み込んでいく。こういった姿勢こそが羽生名人の長年に渡る強さの秘訣ではないだろうか。


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羽生王座が防衛、タイトル90期の偉業達成!!

 第62期王座戦第5局、羽生善治王座-豊島将之七段が行われ、153手の大熱戦の末に羽生王座が勝利。3勝2敗で見事に防衛を果たした。

投了図

 終盤戦で羽生王座が145手目の▲9三歩成を指すときに大きく手が震えたという。2003年の渡辺明五段(当時)との王座戦第5局を思い起こさせるようなシーンだった。若手を迎え撃つというのは、われわれの想像以上に大きなプレッシャーを感じるものなのだろう。

 これで王座獲得は22期。通算タイトル数はついに90期となった。この偉大な記録も羽生王座にとっては通過点に過ぎないのではないだろうか。前人未到の100期がいよいよ現実味を帯びてきた。 


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B2、鈴木大介八段ら7人が1敗守る

 B級2組順位戦の6回戦が行われた。上位の成績は次の通り。

5勝1敗 先崎学九段、糸谷哲郎七段
4勝1敗 鈴木大介八段、稲葉陽七段、北浜健介八段、阿部隆八段、中村修九段

 B1から降級してきたばかりの鈴木大介八段が今期は好調。5回戦で糸谷哲郎七段に土をつけると、6回戦では難敵の飯島栄治七段に勝利。本来の地力からするとこのクラスにいるような棋士ではなく、1期でのB1復帰が視野に入ってきた。

 糸谷七段も1敗をキープ。順位が悪いものの、残り4局を全勝で乗り切れば昇級の可能性は高い。持ち前の剛腕で連続昇級を勝ち取ってもらいたい。


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明日、運命の王座戦第5局

 いよいよ明日、第62期王座戦第5局、羽生善治王座-豊島将之七段が行われる。

 初戦から羽生王座が2連勝したときはこのままあっさり防衛か、というムードであったが、第3局を豊島七段が勝ってから流れが急変。第4局は豊島七段の快勝で2勝2敗のタイに持ち込んでいる。

 注目の戦型だが、豊島七段は後手ならば横歩取りを選択するだろう。先手番になったときにどうするか。もう一度中飛車を採用する可能性もあるかもしれない。

 24歳の豊島七段が初のタイトルを獲得するのか、はたまた絶対王者の羽生王座がタイトル90期を達成するのか。最終局は歴史に残る大一番になりそうだ。


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竜王戦第1局、糸谷七段が押し切って先勝!

 森内俊之竜王に糸谷哲郎七段が挑戦する第27期竜王戦第1局がアメリカ・ハワイで開幕。先手番の糸谷七段が得意の角換わりを採用して133手にて勝利。幸先のよい白星スタートとなった。

投了図

 投了図を見ての通り白熱した大熱戦であったが、途中からは先手が指しやすい形勢が続いており、そのまま糸谷七段が押し切った形となった。森内竜王としては守勢に回ってしまい不本意な進行であった。

 糸谷七段は初のタイトル戦だったが、それを感じさせない堂々とした戦いぶりには感心させられた。とはいえシリーズはまだ始まったばかり。第2局以降は森内竜王も底力を発揮してくるだろう。


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A級、全勝が消え混戦模様に

 羽生善治名人への挑戦権を争う第73期A級順位戦は4回戦までが終了。3連勝の行方尚史八段が久保利明九段に敗れ1敗。これで全勝が消え、挑戦権争いは混戦模様となった。

 4回戦までの成績は以下の通り。

3勝1敗 行方尚史八段、佐藤康光九段、深浦康市九段、広瀬章人八段
2勝2敗 森内俊之竜王、久保利明九段、郷田真隆九段
1勝3敗 渡辺明二冠、三浦弘行九段
0勝4敗 阿久津主税八段

 今期は誰が挑戦者になってもおかしくなく、先が読めない展開となっている。次の5回戦が折り返し地点。ここから挑戦権争いはますます熱を帯びてくることになるだろう。


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王将リーグが開幕、羽生名人が白星発進

 昨日から第64期王将リーグが開幕。開幕戦は王座戦と同じカードとなる豊島将之七段-羽生善治名人で、羽生名人が勝利を収めている。

 リーグ戦のメンバーは次の通り。

第64期王将リーグ
1 羽生善治名人
2 佐藤康光九段
3 郷田真隆九段
4 深浦康市九段
5 屋敷伸之九段
5 三浦弘行九段
5 豊島将之七段

 A級順位戦より厳しいとも言われる過酷なリーグ。実力者揃いで誰が挑戦者になってもおかしくない。渡辺明王将に挑戦するのは一体誰になるだろうか。


竜王戦の展望

 いよいよ注目の第27期竜王戦が16日(日本時間では17日)から開幕。森内俊之竜王に糸谷哲郎七段が挑む楽しみな顔合わせとなった。

 現在行われている羽生-豊島の王座戦に続き、またしても羽生世代の王者対関西の若手という組み合わせとなった。王座戦は現在2勝2敗ともつれており、竜王戦も激戦になることが予想される。

 気になるのが、森内竜王が名人以外のタイトルを一度も防衛したことがないという点。過去に竜王、王将、棋王の防衛に失敗している。また、森内竜王にとっては未知の若手との対戦ということでやりづらさを感じている部分もあるのではないだろうか。

 一方の糸谷七段は絶好調。今期ここまで16勝4敗で勝率8割と勝ちまくっている。ここ数年でぐっと力を伸ばしており、文句なしの状態でシリーズに臨むことができる。

 スコアとしては思い切って糸谷七段が4勝3敗で初タイトルを獲得すると予想したい。26歳の若き挑戦者がどのような戦いぶりを見せるのか、第1局が今から待ち遠しい。


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電王戦FINAL、出場棋士決定

 来年行われる電王戦FINALの出場棋士が決まった。メンバーは次の通り。

斎藤慎太郎五段(21歳)
永瀬拓矢六段(22歳)
稲葉陽七段(26歳)
村山慈明七段(30歳)
阿久津主税八段(32歳)

 今回は勝率の高い若手の精鋭が揃った。コンピュータのレベルは高く正直苦戦も予想されるが、万全の準備をして挑めば勝機もありそう。プロ棋士の最後の意地に期待したい。


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B1は大混戦、山崎八段が首位浮上

 第73期B級1組順位戦は6回戦が行われた。山崎隆之八段はここまで全勝だった佐藤天彦七段を破り5勝1敗とし、トップに躍り出ている。

 上位陣の成績は次の通り。

5勝1敗 山崎隆之八段、佐藤天彦七段
4勝1敗 木村一基八段
3勝2敗 屋敷伸之九段、松尾歩七段、丸山忠久九段

 独走態勢かと思われた佐藤七段だったが、ついに初黒星。順位戦の連勝も18でストップした。次の7回戦では山崎-丸山戦、佐藤-木村戦が組まれており本格的な星のつぶし合いとなる。3敗以下の棋士にもまだまだチャンスが巡ってくるかもしれない。


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新人王戦第1局、佐々木五段が快勝

 佐々木勇気五段と阿部光瑠四段で争われる第45期新人王戦決勝の第1局が行われ、後手番の佐々木五段が快勝、初の新人王へあと1勝とした。

 第1図は横歩取りから先手が▲8四飛と打ったところ。たまに生じる筋だが、対する後手の対応が上手かった。

第1図

第1図より △5一角 ▲8二飛成 △7四歩(第2図)

 △5一角と引いたのが気づきづらい一手。以下▲8二飛成を許すがそこでじっと△7四歩と突いたのが素晴らしい一手。次の△7三角の狙いが厳しく、後手ペースの将棋となった。

第2図

 最後は大差になってしまったが、両者の将来性を感じさせる好内容の一局だった。第2局もどんな将棋が見られるのか楽しみにしたい。


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王座戦第4局、豊島七段が完勝で2勝2敗に!!

 第62期王座戦第4局、豊島将之七段-羽生善治王座は先手の豊島七段が115手までで完勝。スコアを2勝2敗のタイとし、決着を最終局へと持ち越した。

第1図

 本局は先手番の豊島七段が中飛車を選択したのが驚きであった。おそらく羽生王座も予想していなかったであろう。普段は居飛車を指すことの多い豊島七段だが本局では鋭い捌きを見せ羽生王座を圧倒。強さが光る一局だった。

 最終局は23日(木)に行われる。若き新スターが誕生するのか、あるいは羽生王座が意地を見せるのか。歴史に残る死闘を期待したい。


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今泉さん2連勝、プロ入りに王手

 今泉健司さんのプロ編入試験第2局、星野良生四段戦が行われ、先手番の今泉さんが中飛車を採用して勝利。2連勝でプロ入りまでいよいよあと1勝と迫った。

 第1局目が終盤の逆転勝ちだったのに対して、本局は中盤から優位にたってそのまま押し切っての勝利。プロ顔負けの力強い将棋で、充実ぶりをそのまま表わした一局となった。

 次の三枚堂達也四段との一戦は11月18日に行われる。いよいよ今泉さんの長年の夢が現実のものとなりそうだ。


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C2、千田四段ら4人が全勝守る

 第73期C級2組順位戦の5回戦が行われ、千田翔太四段は岡崎洋六段との全勝対決を制して5連勝とした。

 上位陣の成績は以下の通り。

5勝0敗 千田翔太四段、村田顕弘五段、横山泰明六段、中村亮介五段
4勝1敗 及川拓馬五段ら6名

 また、加藤一二三九段が西川慶二七段を破って初勝利をあげた。大ベテランの活躍はやはり嬉しい。少しでも長く現役生活を続けてもらいたい。


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A級、広瀬八段が森内竜王を破る

 第73期A級順位戦は4回戦が進行中。結果は以下の通り。

○ 深浦康市九段(3勝1敗) - ● 阿久津主税八段(0勝4敗)
● 森内俊之竜王(2勝2敗) - ○ 広瀬章人八段(3勝1敗)
● 郷田真隆九段(2勝2敗) - ○ 渡辺明二冠(1勝3敗)
○ 三浦弘行九段(1勝3敗) - ● 佐藤康光九段(3勝1敗)

上位陣の成績
3勝0敗 行方尚史八段
3勝1敗 佐藤康光九段、深浦康市九段、広瀬章人八段

 全勝だった佐藤康光九段に土がつき、これで無敗は行方八段ただ一人に。またA級1年目の広瀬章人八段が森内俊之竜王を破って1敗を守った。ここまで3勝1敗は立派で、久々の20代の名人戦挑戦者が見られるかもしれない。


広瀬流穴熊 終盤の極意




10月の予定

第62期王座戦
羽生善治王座(2勝) - 豊島将之七段(1勝)


第4局 10/7(火) 山梨県甲府市 常磐ホテル
第5局 10/23(木) 神奈川県横浜市 横浜ロイヤルパークホテル


第27期竜王戦
森内俊之竜王 - 糸谷哲郎七段


第1局 10/16(木)~17(金) ハワイ ハレクラニ
第2局 10/30(木)~31(金) 大阪府大阪市 帝国ホテル 大阪


第45期新人王戦
佐々木勇気五段 - 阿部光瑠四段


第1局 10/8(水)
第2局 10/17(金)
第3局 10/24(金)


第4期女流王座戦
加藤桃子女王 - 西山朋佳さん


第1局 10/29(水) 福島県郡山市 郡山ビューホテル アネックス


第73期順位戦

B級1組 6回戦 10/9(木)
    7回戦 10/23(木)
B級2組 5回戦 10/1(水)
    6回戦 10/22(水)
C級1組 6回戦 10/28(火)
C級2組 5回戦 10/2(木)


第35回日本シリーズ

準決勝
東海大会 10/5(日)
久保利明JT杯覇者 - 羽生善治名人 

大阪大会 10/26(日)
渡辺明二冠 - 丸山忠久九段 


その他

今泉健司さんプロ編入試験
(現在1勝0敗)

第2局 対 星野良生四段 10/5




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プロフィール

gyan

Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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