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藤井猛九段の名局・竜王戦挑戦者決定戦

将棋界一の人気者といえば藤井猛九段である。いつからこんなに人気が出たのが不明だが、現在では絶大な人気を誇っている。序盤に対するこだわりと、独特なキャラクターが人気の秘訣のようだ。

その藤井九段の名局の一つが、1998年竜王戦の挑戦者決定戦第3局、羽生善治四冠戦(当時)である。後の竜王位獲得につながる大一番である。

第1図

第1図は先手が藤井システムに出たところ。この頃はまだ居飛車の対策が確立されていなかったため、後手は今では見ない指し方となっている。ここで先手が▲5四銀と指したのが独特の感覚。普通は相手玉に近い▲3四銀とするのだが、5四の方が勝ると見たようだ。

そして終盤を迎えた第2図。ここで得意のガジガジ流が出る。

第2図

第2図より ▲3四歩 △同金 ▲4三桂 △4二銀 ▲4一金(第3図)

▲3四歩と叩いた後、▲4三桂~▲4一金と俗手で迫る。これが厳しかった。有利なときはわかりやすく攻めるのがよい。後手は第3図から△5三角と受けたものの、▲4二金、△同角、▲4一銀成でついに受けがなくなった。着実な攻めで圧倒した一局であった。

第3図

藤井九段の勝ち将棋には完勝が多い。序盤で優位に立ち、終盤はわかりやすく攻め、確実に勝つ。非常に美しい将棋である。またタイトル戦で藤井将棋を見られる日も近いのではないだろうか。




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Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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