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将棋は先手が有利?

プロの公式戦における先手の勝率は大体.520程度である。先手が若干の勝ち越しというデータだが、研究熱心なトッププロに限定すると、更に先後の偏りが大きくなる。

昨年度のタイトル戦を例にとると、34局中、先手が19勝13敗2千日手で勝率が.594という結果であった。また将棋世界5月号の記事によると、前期A級順位戦では先手が27勝18敗で勝率が.600だったそうである。トッププロ同士だと6割程度先手が勝っているのが現状である。

ただ、将棋というゲームが完全に先手有利になるとは考えづらい。現代将棋では「一手損角換わり」のような、手損を気にしない戦い方が増えている。手の損得だけでは形勢を判断できない時代になっているのである。

むしろ戦型の選択という点では後手のほうに主導権がある。先手のほうが1手早く指すため、先手の動きを見てから戦型を選ぶことができるのである。この点では後手に利があると言える。

具体的にいうと▲7六歩、△3四歩、▲2六歩とした4手目の局面(第1図)である。

第1図

1 △8四歩(横歩取り)
2 △8八角成(一手損角換わり)
3 △5四歩(中飛車)
4 △4四歩(四間飛車)
5 △4二飛(角交換型四間飛車)

このように後手の側が戦型を選ぶことが可能なのである。先手が▲2六歩と突いているため居飛車にすることが確定しているのに対して、後手は非常に選択肢が多く、得意戦法に持ち込みやすい。これが後手番の大きな利点である。

個人的な考えとしては、将棋が先手有利だとはどうしても思えない。近い将来、勝率5割に落ち着く時代が来るのではないかと予想しているのだが、どうだろうか。





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Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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