奨励会の仕組み7・三段リーグ
三段リーグは半年にかけて全18局を戦うリーグ戦。そこで上位2位までに入ったものが晴れて四段となり、プロとしてのスタートラインに立つこととなる。
リーグは前期・後期と年に2度行われる。よって通常は一年に4人しかプロになることができない。非常に狭き門となっている。
例外として次点を2度取った人も四段になれる。だがこちらは順位戦への参加はまだ認められず、フリークラスからのスタートとなる。
またあまり知られていないが、三段リーグにも降級規定がある。規定では2回連続で.250以下、つまり4勝以下だと二段に降段となってしまうのだ。
厳しいリーグだけに、ずば抜けた実力者でもなかなか上がれない例も多い。そこで気になるのが年齢制限。基本的に26歳までに四段にならなければ退会しなくてはならない。三段リーグが最も過酷だと言われるのはそのためである。


リーグは前期・後期と年に2度行われる。よって通常は一年に4人しかプロになることができない。非常に狭き門となっている。
例外として次点を2度取った人も四段になれる。だがこちらは順位戦への参加はまだ認められず、フリークラスからのスタートとなる。
またあまり知られていないが、三段リーグにも降級規定がある。規定では2回連続で.250以下、つまり4勝以下だと二段に降段となってしまうのだ。
厳しいリーグだけに、ずば抜けた実力者でもなかなか上がれない例も多い。そこで気になるのが年齢制限。基本的に26歳までに四段にならなければ退会しなくてはならない。三段リーグが最も過酷だと言われるのはそのためである。

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