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激辛流の真骨頂・丸山忠久九段の名局

激辛流と言えば丸山忠久九段の代名詞として有名だが、中でも最も印象的な将棋は1999年の全日本プロトーナメント決勝5番勝負の第1局(丸山八段-森内八段)である。

第1図

第1図はすでに先手が指しやすい局面。ここからの指し手が渋い。おそらく予想できる人は少ないと思う。

第1図より ▲2五同歩 △3二金 ▲7八金寄!!(第2図)

ここでじっと▲2五同歩とする。もっと激しく攻める手もあるのだろうが、この辺りが丸山流である。そして次の▲7八金寄が驚愕の一手。穴熊を更に固めて、絶対に負けないぞという指し手である。

第2図

第2図より △4四銀 ▲6五飛 △4五桂 ▲8六角 △2五飛 ▲4六歩(投了図)まで、丸山八段の勝ち

第2図から6手ほど進んだところで後手があっさり投了、先手の快勝となった。投了図で桂が逃げれば▲2五飛があるため、後手は指しようがない。

投了図

丸山九段はこの年度は絶好調だった。この全日プロは3-0で圧勝。王座戦でタイトル戦初登場を果たし、そしてA級順位戦でも8勝1敗の好成績で初の名人挑戦権を得た。激辛流がもっとも恐れられた年だったと思う。





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