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行方八段、一瞬の反撃で初勝利

第54期王位戦第3局は108手までで後手の行方尚史八段が羽生善治王位を破り、待望のタイトル戦初勝利をあげ1勝2敗とした。

本局の戦型は相矢倉の脇システム。途中までは羽生王位が有利と言われていたが、行方八段もしぶとい指し回しでチャンスを伺う。

第1図

第1図より △8七銀 ▲同金 △同歩成 ▲同玉 △8六歩 ▲7八玉 △6三飛 ▲同角成 △7七銀(第2図)

△8二飛と回るのは▲8三歩、△同飛、▲5四銀成くらいで後手が勝てないようだ。そこで行方八段はいきなり△8七銀と打ち込んでいった。以下飛車を切って△7七銀と必死の喰らいつき。ただしやや単調な攻め方で、先手が残していると思われたのだが。

第2図

以下精算して第3図。先手玉は広そうだが、行方八段が見事な寄せを見せる。

第3図

第3図より △8七金 ▲7六玉 △7四香 ▲7五歩 △8四桂 ▲8五玉 △5七角成(第4図)

俗手の△8七金が見えづらい決め手だった。おそらく羽生王位も見落としていたのだと思う。以下△5七角成まで、鮮やかに必死がかかった。第4図は△7五馬と△9四銀の二つの狙いが受からない。行方八段が切れ味鋭い寄せで、見事に1勝を返した。

第4図

本局は行方八段の持ち味が存分に発揮された一局だった。二日制にもそろそろ慣れてきたようで、調子を上げてきている。次局で一気にタイに持ち込めるだろうか。





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Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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