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天才 羽生善治の軌跡 第1回

第2期竜王戦 島朗竜王-羽生善治六段


1989年10~12月
通算タイトル 1期目(竜王1)

第1局 後手 ● 相矢倉 先手急戦 
第2局 先手 持 相矢倉
第3局 後手 ● 相矢倉 後手急戦
第4局 先手 ○ 相矢倉
第5局 後手 ○ 横歩取り
第6局 先手 ○ 角換わり
第7局 後手 ● 相矢倉
第8局 先手 ○ 相掛かり

4勝3敗1持将棋にてタイトル奪取

羽生さんの初のタイトル戦の相手は、前期、十段戦からリニューアルしたばかりの竜王戦で勝ち上がり初代竜王となった、当時26歳の島竜王。二人は伝説の「島研」のメンバー。記念すべき初タイトルの相手が島竜王だったのも何かの運命だったのだろうか。

羽生さんはまだ19歳であったが、前年度にはNHK杯にて歴代名人4人を打ち破って初優勝を果たし、年間64勝という驚異的な勝ちっぷり。その実力は誰もが認めるところであった。

ニューヒーロー誕生を期待する声が大きかったが、シリーズ序盤は大苦戦。公開対局となった第1局で敗れると、第3局までで2敗1持将棋となかなか勝てなかった。余談だが、羽生さんのタイトル戦での持将棋はこの1回だけである。

待望の初勝利は第4局。結果の出ていない矢倉を用いたのは意地だったのだろうか。島竜王の手厚い指し回しに大苦戦するも、終盤の鋭い寄せで逆転。シリーズの流れを引き寄せる、大きな1勝となった。

第5局以降、勝負に徹するかのように様々な戦法を採用する。横歩取り、角換わりで勝利し一気に王手をかける。この多様な戦法で勝負するスタイルは、この頃に確立されたのかもしれない。

そして最終第8局、相掛かりから絶妙な指し回しで快勝。大一番を制し、見事な初タイトル獲得となった。19歳3ヶ月でのタイトル獲得は当時の最年少記録だった。

実は羽生さんが段位で呼ばれたのはこのシリーズの第8局が最後。これ以降現在までずっと何らかの肩書きで呼ばれている。これも羽生さんの凄さを表すエピソードと言える。

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急戦四間飛車破り! (羽生の頭脳)







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Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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