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独創的な佐藤将棋

いよいよ明日から佐藤康光王将-渡辺明竜王の王将戦第5局が始まる。渡辺竜王が初の王将位を獲得するのか、佐藤王将が踏みとどまるのか注目される。

佐藤王将といえば独創的な将棋を指すことで有名だが、なんといっても昨年の王将戦はずば抜けて面白いシリーズだった。ここで改めて振り返ってみたい。

まずは第1局から。
019
5六の歩を守るために玉がみずから上がっていったのがすごい。この手は他の棋士にはとても真似できないであろう。このあと△6五角には▲4五角で受かっているという読みである。当然ながら事前の研究と深い読みがあってこそ指せる手である。

続いて第3局。
020
今6六の銀を上がったところだが、これが一石三鳥の手だった。角道を通しながら桂取りで、なおかつ5四の銀にも二重のひもをつけた手である。
また、銀が3枚並んだ形が大変珍しい。盤面中央を制圧し、相手の飛車を完全に押さえ込んでいる。

021
そして迎えた終盤。自玉が薄くなって危険な形だが、いかにも佐藤王将らしい強気な戦い方だ。今打った▲9五桂で8三の地点を集中攻撃して、後手玉を見事によせている。

そして最後は第5局。
022
これはとにかく6筋の形がすごい。アマチュアが指したら、重たくて筋が悪いと酷評されそうな形である。しかしここから厳しい攻めで快勝。この将棋も誰にも真似できない指し回しである。

明日からの王将戦第5局でも、独創的な佐藤将棋が見られるだろうか?非常に楽しみである。




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Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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