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電王戦タッグマッチ第2試合 横歩取りの熱戦に

電王戦タッグマッチ第2試合の船江恒平五段・ツツカナ組-三浦弘行九段・GPS将棋の一戦は横歩取りとなった。

この2組はともに優勝候補である。三浦・GPS組が最強の組み合わせであるのは間違いないが、ツツカナも人間らしい手を指すため、タッグマッチにおいて力を発揮するのではないかと予想されていた。

第1図

第1図は終盤戦で少し後手がよさそうな局面。ここから後手が堂々とした受けを見せる。

第1図より △7四同銀 ▲5四桂 △同歩 ▲同竜 △5三桂 ▲7四竜 △6二桂 ▲8五竜 △8四歩(第2図)

図から△7四同銀と強く取る。先手は▲5四桂という妙手を用意していたが、△5三桂と合い駒したのが好手だった。この桂は後で攻めに働いてくる。

後手は銀を一枚取られたものの、△6二桂~△8四歩(第2図)と執拗に竜を追い回す。こうなってみると後手陣が厚く、先手の攻め手がない。銀を取らせておいて自玉を安全にする見事な指し回しだった。

第2図

第2図より ▲3五竜 △同角 ▲3三銀 △6五桂(第3図)

先手は竜を切って▲3三銀と必死のくらいつきだが、△6五桂が逃げ道を開いてぴったりの一手。以下は後手の勝利に終わった。後手の終盤の正確さが光った一局だった。

第3図

横歩取りは玉が薄くて怖い戦型だが、こういう展開こそコンピュータの読みが活きそう。序盤で人間が激しい展開に持ち込んでおいて、終盤にコンピュータの力を借りるというのは非常に有効な方法かもしれない。

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Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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