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中村太地六段、競り合い制しタイトル戦初勝利!

第61期王座戦第1局は先手の中村太地六段が141手にて羽生善治王座を破り、幸先のよい白星発進となった。中村六段はタイトル戦2度目の出場でこれが初勝利となった。

本局は二転三転の大激戦となった。中盤は羽生王座のほうがよさそうだったが、中村六段も粘り強く盛り返して徐々に形勢がよくなっていく。

第1図は128手目の局面。ここでは駒得の先手がよさそうだが、後手もなかなか決め手を与えない。だがここで先手に好手があった。

第1図

第1図より ▲2五飛 △同金 ▲同金 △3七と ▲2六桂(第2図)

図からむりやり▲2五飛と打っていったのが意表を突く一手だった。これで手順に1六の金を攻めに使うことに成功した。そして△3七とに対して取らずに▲2六桂と跳ねたのがぴったり。

次に▲3四桂とすれば香を取りながら詰めろになる。段々後手に受けがなくなってきた。

第2図

第2図より △2八竜 ▲2四金打 △4八と ▲3四桂 △2五竜 ▲同金 △4九と ▲2四香(投了図)まで先手の勝ち

後手は△2八竜とタテに利かせて粘ったが、▲2四金打が絶対に負けないぞという一手。これで先手の攻めが切れることはなくなった。以下▲3四桂と香を取る手が実現して先手の勝ちが決まった。

投了図

中村六段はこれで対羽生戦で初勝利。しかも中終盤の競り合いで読み勝ったのが素晴らしい。初のタイトルへ期待が膨らむ大きな1勝となった。

将棋世界 2013年 10月号 [雑誌]



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30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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