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203手の名局、羽生王座が勝利

第61期王座戦第2局は羽生善治王座が中村太地六段を203手の長手数で破り、星を1勝1敗の五分に戻した。

投了図

本局は名局と呼ぶにふさわしい大熱戦だった。途中から先手が主導権を握って攻め続けたが、後手も強い受けを連発して決め手を与えず、ついに入玉を果たす。だが先手はそこから後手玉をもう一度押し戻し、最後は寄せを決めて勝利を掴んだ。

ずっと形勢がはっきりしない局面が続き、互いに大きなミスもなく延々と指し継がれ、ついには200手を突破してしまった。集中力を切らさず精度の高い手を指し続ける両者の姿は感動的で、改めて将棋は精神力の勝負だと思い知らされた。

これで1勝1敗。だが中村六段も互角に戦えているという手応えを得ているのではないだろうか。残り3局が本当に楽しみである。
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Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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