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羽生善治三冠が語る「才能」とは何か





 以前、私は、才能は一瞬のきらめきだと思っていた。しかし今は、十年とか二十年、三十年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。直感でどういう手が浮かぶとか、ある手をぱっと切り捨てることができるとか、確かに個人の能力に差はある。しかし、そういうことより、継続できる情熱を持てる人のほうが、長い目で見ると伸びるのだ。

 奨励会の若い人たちを見ていると、一つの場面で、発想がパッと閃く人はたくさんいる。だが、そういう人たちがその先プロになれるかというと、意外にそうでもない。逆に、一瞬の閃きとかきらめきのある人よりも、さほどシャープさは感じられないが同じスタンスで将棋に取り組んで確実にステップを上げていく若い人のほうが、結果として上に来ている印象がある。


引用元:「決断力」(羽生善治)p170より


一般的に才能というのは先天的にずば抜けた能力を持つ人に対して使われてきた言葉。将棋界でも若くしてプロ入りした人が天才ともてはやされる傾向にある。

だが羽生三冠は才能というのはそのようなずば抜けた能力よりも、長く情熱を持ち続けることだと言う。確かにスポーツや芸能の世界でも一時的にブレイクしてもすぐに消えていってしまう人が多い。それよりも長期間に渡って活躍したほうが本人にとっても幸せなのは間違いない。

将棋界も情報化時代に突入し、すっかり様変わりした。強くなるための情報はいくらでもある。本人が強い意志を持ってコツコツと勉強し続ける人が結果を残す時代になってきたのだろう。逆にいうと勉強しないと勝てないということでもあり、将棋指しにとって厳しい時代になってしまったようだ。

決断力 (角川oneテーマ21)



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Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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