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甲斐智美女流王位が大金星、深浦九段に競り勝つ!

第55期王位戦の予選2回戦で甲斐智美女流王位が深浦康市九段を破る大金星を上げた。女流棋士が現役のA級棋士に勝つのは中井広恵女流六段が青野照市九段にNHK杯で勝って以来2度目だそう。4時間という長い持ち時間の棋戦で勝ったのは初のことで、歴史に残る勝利となった。

第1図

第1図は際どい終盤だが、この▲5五角が好手だった。詰めろではないため△3八竜とされると負けのようだが、そこで▲4三角成とした手が2五に利いてくるため詰めろ逃れの詰めろになる。このあたりの変化を甲斐女流は正確に読んでいたようだ。

第2図

そして数手後の第2図。先手玉に詰めろがかかった局面だが、ここから正確な寄せを見せる。

第2図より ▲1三銀 △同歩 ▲同歩成 △同香 ▲同香成 △同玉
▲1一飛 △2二玉 ▲1三金 △3三玉 ▲3一飛成 △3二香
▲2二銀 △3四玉 ▲3二竜 △2五玉 ▲3五竜 △同玉
▲4六馬 △2五玉 ▲2六香(投了図)まで甲斐女流王位の勝ち

手順が長くなってしまったが▲1三銀と放り込みから一気の寄せ。途中▲3五竜と捨てたのが決め手で、あとはわかりやすい即詰みとなる。かなり長手数の詰みだったが、秒読みの中きっちりと読み切っていた。

投了図

それにしてもこの大金星は驚いた。深浦九段は現A級で、王位3期の実績を誇っている。棋風も手厚く、負けにくい将棋のイメージがある。内容的にも相手のポカで勝った訳ではなく、終盤の競り合いの中で読み勝ったのだから素晴らしい。昨日の女流王将戦の記事でも女流のレベルアップについて書いたが、将棋ファンの想像以上に力をつけているのだろう。
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30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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