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LPSA問題について・その3

LPSAは公式戦の成績において連盟の女流に押され気味で、苦しい状況である。だが、実力だけが全てという訳でもない。では、人気・知名度という点はどうなのだろうか。

今年1月末のボイコット騒動は、ネット上でも様々な反響を集めた。だが、大多数の反応は、連盟側を支持し、LPSAを非難するものであった。これは少々予想外である。通常、判官びいきもあり、大きな組織の側が非難されることが多いからだ。

改めて考えてみると、LPSAはあまりにも知名度がないのである。将棋ファンでも実態を理解していない人が多い。これが致命的な欠点なのではないか。スポーツの世界でも新団体を立ち上げるときは、既存の団体と比べて飛び抜けた話題性・魅力がなければ、世間は見向きもしてくれないのである。

将棋ファンはたいてい、雑誌の将棋世界や連盟のホームページ等で情報を得る。これは当然、連盟側からの情報発信である。また、テレビのNHK杯や男性タイトル戦の大盤解説を見ることも多いだろう。今話題のニコニコ生放送にも多数の視聴者がいる。しかしそこに出ているのは全て連盟側の女流棋士なのである。だがこれは当たり前のことである。わざわざ組織から出て行った他団体の人を使う理由はない、というのが普通の感覚だろう。

では、LPSAは自分たちを知ってもらうための努力をどのくらいしているのだろうか?残念ながら、そういう姿勢が全く見えないのである。ボイコットの件に関しても、ほとんどの女流が他人事で、何も語ろうとしない。少しでも正直な気持ちを述べてくれれば、将棋ファンの人たちも共感できる部分があるかもしれない。だが、それをしようとしないのである。結局理屈云々よりも、将棋ファンの理解を得られていないというのが全てのような気がしてしまう。

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30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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