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B級1組・井上慶太九段無念の降級・・・

B級1組順位戦が行われ、降級は既に決まっていた中田宏樹八段と、最終局で敗れた井上慶太九段となった。両者とも3勝9敗。また昇級は11勝1敗の行方尚史八段と、10勝2敗の久保利明九段。


自力での残留を懸けた井上九段は丸山忠久九段と対戦。丸山九段の得意な角換わりを堂々と受けて立った。だが先手に巧みに攻められ、苦しい展開に。第1図は次に先手から▲3三歩成とされるとほぼ受けなしとなる。一方後手は龍を作っているものの穴熊玉が遠く、あと一歩決め手がない。

第1図

第1図以下 △4九角 ▲8八歩 △8二竜 ▲3九飛 △4二竜 ▲4九飛 △3四銀(第2図)

第2図

△4九角は次に△7六角成のような手を狙ったものだろう。だが▲8八歩が冷静な受け。さすが本家の激辛流である。だが井上九段はあきらめない。龍を自陣に引き上げ先手の攻め駒を一掃し、入玉を目指す。この辺りはまさに残留への執念である。

第2図以下 ▲3五金 △3三金 ▲1五歩 △同歩 ▲1四歩 △同玉 ▲3六角(第3図)

第3図

第2図は後手玉がまだ広く、大変な形勢に思えたが、▲3五金から▲1五歩の組み合わせが好手だった。3五に金を置いておくことによって、後手玉がいっぺんに狭くなってしまっている。最後の▲3六角が決め手で、以下いくばくもなく後手の投了となった。

今期順位戦は関西勢の活躍が目立っていた。また、井上門下の稲葉陽六段と菅井竜也五段が昇級するなど、嬉しい話題が多かった。それだけに師匠の井上九段が降級してしまったのは残念であった。

居飛車奇襲戦法 (将棋必勝シリーズ)







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Author:gyan
30代の男です。棋歴は20年位で、アマ二段の免状をいただいております。居飛車党で横歩取りが得意。羽生善治先生の大ファンです。

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