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塚田スペシャルの指し方とは

ちょっと気が早いが、来週の電王戦第4局でPuella α(プエラアルファ)と戦うのが塚田泰明九段。この塚田九段がかつて得意としていたのがご存知「塚田スペシャル」である。

この戦法、今の若い人はあまり知らないかもしれないので、改めて説明したい。と言っても、自分も完璧に知っている訳ではない。そこで、1986年のNHK杯、塚田泰明六段-土佐浩司五段を参考に解説したい。


塚田スペシャルは相掛かり戦での攻め方である。第1図のように後手が△6四歩と突いてきた時、この歩を目標にするのが一つの狙いである。

第1図

第1図より ▲2四歩 △同歩 ▲同飛 △1四歩 ▲7六歩(第2図)

さっそく▲2四歩~▲同飛とする。対して△2三歩と打ってくれれば▲6四飛と歩をかすめ取って早くも優勢である。これが一つ目の狙いである。

そこで△1四歩と突くが、ここで▲6四飛と取る手は△2八歩などの反撃があって危険。そこで先手は▲7六歩と工夫する。次に▲7七角とできれば、飛車先交換を拒否できる。後手からの飛車先交換を強要し、そこで一歩を得ようという狙いである。

第2図

第2図より △8六歩 ▲同歩 △同飛 ▲1六歩 △6三銀(第3図)

後手は△8六歩から一歩交換するが、先手は手持ちが二歩になったところで▲1六歩から端攻めを狙う。この1筋の攻めが二つ目の狙いである。後手は依然△2三歩と打てないので、一旦△6三銀と歩を守った。次に△2三歩と収める狙いである。

第3図

第3図より ▲1五歩 △2三歩 ▲2五飛 △1五歩 ▲1四歩 △8二飛 ▲1五飛 △3四歩 ▲8七歩 △1二歩(第4図)

いよいよ狙いだった▲1五歩の端攻めを実行する。後手は△2三歩と飛車を追ってから△1五歩と手を戻すが、そこで▲1四歩のたらしが厳しい。△同香なら▲2四歩、△同歩、▲同飛として1四の香を取れる。これは8筋で一歩を得たからこそ成立する攻めである。

後手はじっと△8二飛と引いたが、▲1五飛と回って△1二歩と受けさせることに成功した。第4図は先手がはっきり作戦勝ちである。

第4図


塚田スペシャルのポイントは6四の歩を狙う、2歩を持って端攻めを狙う、この2点である。プロ間では対策が見つかり廃れてしまったが、序盤から積極的に動いていける魅力あふれる戦法である。

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